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ころころ
ころころ
<どう使う?>
ピンポン玉が
ころころ
ところがる。
⇒{似た意味のことば}:
ごろごろ
-
イラスト
-
ころころ
と太った子犬。
言うことが
ころころ
変わる。
試合に
ころころ
負ける。
女の子たちは
ころころ
と笑った。
⇒
「笑う」
ようすのことば
からから
・
くすくす
・けらけら・
げらげら
・
にこにこ
・にたにた・
にやにや
など
秋の虫が
ころころ
鳴いている。
<文例>
ピッチャーの投げたボールを、キャッチャーがとれなかったので、ボールは
ころころ
ところがって、ベンチのほうまでいってしまった。
<もっとくわしく>
ころころ
ころがるというのは、野球やテニスのボールのように小さくて丸いものが、地面の上を回転していくことです。
となりの家の犬は、
ころころ
と太っていてとてもかわいい。
<もっとくわしく>
ころころ
と太っているというのは、子犬や子ぶたなどの小さな動物、赤ちゃんなどが太って体つきが丸くなっているようすです。見た感じが、まるでボールのようにころがりそうなので、
ころころ
太っていると言います。
きのう見た映画は、場面が
ころころ
変わるので、ストーリーがよくわからなかった。
<もっとくわしく>
映画の場面が
ころころ
変わるというのは、一つの場面が長く続かないですぐに次の場面に変わってしまうことです。場面が
ころころ
変わると、見ている人は、一つひとつの場面の意味や話の流れを理解することがむずかしくなります。
去年優勝したAチームが、今年は第1回戦で
ころ
っと負けてしまったので、見ていた人はみなとてもおどろいた。
<もっとくわしく>
例えばバレーボールの試合で、去年チャンピオンだったチームが、1回目の試合でかんたんに負けてしまったというとき、
ころ
っと負けたと言います。そのチームはとても強くて今年も次々勝つだろうとみんなは思っていたので、かんたんに負けたことを見て、
びっくり
しています。1回ではなく何回も続けて負けるときは、
ころころ
負ける、と言います。
<会話を読んでみよう>
[ペットショップで] A:子供 B:父
A:わー、犬がいっぱい。ねえ、お父さん、この白い犬、
ころころ
太っててほんとにかわいいよ。
B:あー、それは今は小さいけど、すごく大きくなる犬だから、世話が大変だぞ。
A:そう。でも、ぼく、やっぱりやせた犬より
ころころ
した犬のほうがいいな。
[家のリビングルームで] A:妻 B:夫
A:さっきから、テレビのチャンネル、何回も変えてるけどどうして?
B:いや、なんか面白い番組がなくてさ。
A:そんなに
ころころ
変えたら、本当に面白いのか面白くないのかわからないじゃない。どれか一つに決めてよ。
<まんがを読もう!>
[ころころ] かわいいけれど・・・。
[ころころ] と [ごろごろ] - イラスト -
[ころころ] 公園でお花見