ごろごろ
<どう使う?>
<文例>
- 空が急に暗くなり、黒い雲が出てきた。遠くのほうで雷もごろごろ鳴っている。もうすぐ雨が降ってきそうだ。
<もっとくわしく> - うちの猫は、私が帰るとすぐそばに来る。私がやさしくなでてやると、猫はのどをごろごろ鳴らして気持ちよさそうに横になっている。
<もっとくわしく> - 朝起きてすぐ、冷たい牛乳を飲んだら、急にお腹がごろごろして痛くなった。
<もっとくわしく> - トラックが交差点をまがるとき、荷物が落ちてごろごろっところがった。それで、近くにいた人たちはあわてて逃げた。
<もっとくわしく> - 山の上のほうまで行くと、岩がごろごろしているので、気をつけて歩かないところびそうになる。
<もっとくわしく> - 図書館で借りた本を背中のバッグに入れ、自転車に乗った。走り出したら、背中のバッグの中の本が背中にごろごろと当たり、痛かった。
<もっとくわしく> - 目の中に砂が入ったらしい。目薬をさしてもまだ目の中がごろごろして痛い。
<もっとくわしく> - 日曜日は、たいていどこにも出かけないで、家でテレビを見たり本を読んだりしながらごろごろしています。
<もっとくわしく> - となりの家の息子さんは、先月仕事をやめてから新しい仕事が見つからず、家でごろごろしているようだ。
<もっとくわしく> - 最近は、英語ができる人なんてごろごろいるから、英語だけできてもいい仕事は見つからない。何かほかに専門的な勉強をしておいたほうがいい。
<もっとくわしく>
<会話を読んでみよう>
- [会社で] A:課長 B:社員
A:田中君、日曜日ハイキングに行くって言っていたけど、そういえば日曜日は雨が降ったんじゃない?
B:そうなんです。もう大変でした。朝はいい天気だったんですけど、山の上でお昼を食べてたら急に黒い雲が出てきて…。雷もごろごろって鳴ったから、もうあわてて山を下りてきたんですよ。
A:そう。大変だったね。雷はこわいからね。
- [学校で] A:女子学生 B:男子学生
A:あれ、どうしたの? どこか痛いの?
B:うん、さっきのどがすごくかわいたから、冷たいジュースを2本飲んだんだ。そうしたら、急におなかがごろごろしてきてね。ちょっとトイレに行ってくる。
A:そう。だいじょうぶ? 2本もいっきに飲むからよ。
- [道を歩きながら] A:B:若い女性二人
A:あれ?めずらしいね、サングラスかけてるなんて。
B:あ、これ、目にごみが入らないようにするためなんだ。今日、風が強いでしょう。私、コンタクト・レンズだから、目にごみが入るとごろごろして痛くなって大変なのよ。
- [山道を走るタクシーの中で] A:客 B:運転手
A:この辺は、道が悪いんですか。ずいぶんゆれますね。
B:そうですね。石がごろごろしてますからね。すみません。もう少し行くと、いい道になりますから。
A:あ、だいじょうぶですけど。運転手さんもこんな石がごろごろした道を走るのは大変ですね。
- [夏休みに家で] A:母 B:子供
A:かずお!毎日朝からテレビばかり見てごろごろしてるけど、早く夏休みの宿題をしたらどう?
B:わかってるよ。明日からやるよ。
A:きのうも明日から、って同じこと言ってたわね。そうやって明日、明日って言ってると、明日が9月1日になっちゃうわよ。
- [大学で] A:留学生 B:日本人の大学生
A:日本のマンガっておもしろいですね。いろいろ読んでみたいんですけど、図書館でも借りられますか。
B:マンガなら、ぼくが小学校のときいっぱい集めてたから、うちにごろごろあるよ。もう読まないから捨てようと思ったんだけど・・・。今度貸してあげようか。
A:ほんとですか? じゃ、お願いします。