語彙検索行動の収集データのうち、語彙検索行動調査データを掲載するページです。
データセット
世界の日本語学習者は、日常の中でどのように言葉を調べているのでしょうか?
本データセットは、世界7つの国・地域で学ぶ日本語学習者110名を対象に実施した調査にもとづき、学習者の自然な語彙検索行動を記録・整理したものです。
調査では、学習者に7日間にわたって実際の検索行動を画面録画してもらい、さらに、
- どの言葉を調べたのか
- なぜ調べたのか
- どの辞書アプリ・オンライン辞書・辞書サイトを使ったのか
- 何を知りたかったのか
- 検索によって目的を達成できたのか
といった情報を自己申告形式で記録してもらいました。
本データセットを通して、
- 日本語学習者が実際に日本語をどのように検索しているのか
- 母語によって検索行動はどのように異なるのか
- 学習者はどの辞書リソースをどのように使い分けているのか
といった問題を、実際の使用データにもとづいて分析することが可能になります。
本データセットが、日本語教育、辞書研究、学習支援ツール開発、生成AIを活用した学習支援研究など、さまざまな分野で活用されることを期待しています。
データセットの概要を記した以下の論文もご覧ください。
- 佐野彩子・吉甜・石黒圭(2025)「世界の日本語学習者の語彙検索行動の概観―語彙検索行動情報データセットの公開―」
https://jxiv.jst.go.jp/index.php/jxiv/preprint/view/1170