I-JAS研究事例

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書籍

●迫田久美子、石川慎一郎、李在鎬(編)(2020)『日本語学習者コーパスI-JAS入門』くろしお出版
●迫田久美子(2020)『改訂版 日本語教育に生かす第二言語習得研究』アルク
●野田尚史、迫田久美子(編)(2019)『学習者コーパスと日本語教育研究』くろしお出版
●李在鎬・石川慎一郎・砂川有里子(2018)『新・日本語教育のためのコーパス調査入門』くろしお出版

論文

≪2020年~≫

●迫田久美子、佐々木藍子、細井陽子、須賀和香子「学習者コーパスを活用したモダリティ研究-日本語学習者の「かなと思う」の発達-」『データに基づく日本語のモダリティ研究』くろしお出版、pp.151-168

●砂川有里子・佐々木藍子「延伸ととぎれの機能?日本語母語話者のデータから?」『日本語音声コミュニケーション』8、日本語音声コミュニケーション学会、pp.1-18

●望月圭子・申亜敏・小柳昇「日本語・英語・中国語双方向学習者コーパスにみられるテンス・アスペクトの習得 」『日本語・日本学研究 』10、東京外国語大学国際日本研究センター、pp.137 -152

≪2019年≫

●石川慎一郎「習得研究の資料としての学習者コーパスの可能性と課題」第30回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会予稿集、第二言語習得研究会、pp.106-111

●奥野由紀子・呉佳穎・村田裕美子「日本語学習者の能動態と受動態の使用傾向にみられる母語による違い-中国語とドイツ語での語りの比較から-」『日本語研究』39、TMU日本語・日本語教育研究会、pp.79-93

●迫田久美子「話すタスクと書くタスクに見る日本語のバリエーション-日本語学習者コーパスI-JASの分析に基づいて-」『学習者コーパスと日本語教育研究』、くろしお出版、pp.151-168

●陳嬿如「中国語母語話者による「一」を含む日本語数量詞の産出に関する研究―数量表現における日中両言語の異同を焦点に―」『台湾日語教育学報』32、台湾日語教育学会、pp.249-274

●峯布由紀「文脈の時間の流れを表すテイ(ル)の習得について-日本語の発達段階における位置づけ」『日本語教育』173、日本語教育学会、pp.61-68

≪2018年≫

●石川慎一郎(2018)「中国語母語の日本語学習者の発話における使用語彙の変遷:発達段階の差と個体の差をめぐって」『第4回学習者コーパス・ワークショップ&シンポジウム「第2言語習得における語彙の役割」』予稿集、国立国語研究所、pp.62-76

●奥野由紀子(2018)「日本語学習者に共通して見られる現象と母語による違い―I-JAS のストーリー描写課題の分析より―」『日本語教育連絡会議論文集』30号、日本語教育連絡会議、pp.67-75

●Koguchi Yukiko(2018)「Expressions to describe an unexpected event in intermediate learners’writing:A comparison with oral story telling tasks」『Japanese language education in Europe』22、ヨーロッパ日本語教師会、pp.473-482

●小口悠紀子(2018)「「話す」と「書く」という課題の違いが中級学習者の語りに及ぼす影響―個人内における接続表現の変異に着目して―」『日本語/日本語教育研究』9号、日本語/日本語教育研究会、pp.183-196

●小西円(2018)「日本語学習者の習熟度別に見たフィラーの分析」『国立国語研究所論集』15、国立国語研究所、pp.91-105

●Kumiko Sakoda(2018)「A study on interlanguage of L2 Japanese based on learners’ corpora-Japanese verbs in I-JAS-」『Digital Resources for Learning Japanese』、Bononia University Press、pp.147-172

●迫田久美子(2018)「コミュニケーション能力を伸ばすには?―コーパスから学ぶ学習者中心の教え方―」『キルギス日本語教育研究』3、キルギス共和国日本語教師会、pp.4-11

●迫田久美子(2018)「I-JASの開発と活用:L2日本語発話と作文の収集―「依頼」のロールプレイに見られる学習者のレベルと母語の影響―」『Learner Corpus Studies in Asia and the World(LCSAW)』3号、School of Languages & Communication Kobe University、pp.75-85

●迫田久美子・細井陽子(2018)「International Corpus of Japanese as a Second Language(I-JAS):日本語学習者の言語研究と指導のために」『英語コーパス研究』25、英語コーパス学会、pp.133-149

●砂川有里子(2018)「言語教育と文法研究との接点―非流ちょう性の研究から発話産出メカニズムの理論へ―」『日本語文法』18(2)、日本語文法学会、pp.62-75

●砂川有里子(2018)「中級以降で指導が必要なテシマウの用法について-学習者と母語話者の使用状況調査に基づく考察-」藤田保幸・山崎誠編『形式語研究の現在』和泉書院、pp.479-499

●田中真理,阿部新,影山陽子,佐々木藍子,坪根由香里(2018)「ヨーロッパ日本語学習者のライティング(エッセイ)分析:総合的評価とマルチプルトレイト評価結果を参照して」『ヨーロッパ日本語教育』22、ヨーロッパ日本語教師会、pp.75-95

●砂川有里子,黒沢晶子(2018)「フランス語と中国語を母語とする日本語学習者の漢語名詞の習得状況-自然発話に見られる発音の誤用分析-」大島弘子編『フランス語を母語とする日本語学習者の誤用から考える』ひつじ書房、pp.21-40

≪2017年≫

●石川慎一郎(2017)「日本語学習者コーパスの教育応用における留意点-『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』に見る母語話者L1産出データの安定性検証を中心に-」『国立国語研究所言語資源活用ワークショップ2016発表論文集』1、国立国語研究所、pp.190-200

●Ishikawa Shin’ichiro(2017)「A Reconsideration of the Needed Sample Size in Learner Corpus Studies」『国立国語研究所言語資源活用ワークショップ2017発表論文集』2、国立国語研究所、pp.154-163

●小口悠紀子(2017)「談話における出来事の生起と意外性をいかに表すか-中級学習者と日本語母語話者の語りの比較-」『日本語/日本語教育研究』8号、日本語/日本語教育研究会、pp.215-230

●小西円(2017)「『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』の母語話者データにおけるタスクと産出語彙の関連」『国立国語研究所言語資源活用ワークショップ2016発表論文集』1、国立国語研究所、pp.95-103

●小西円(2017)「日本語学習者と母語話者の算出語彙の相違-I-JASの異なるタスクを用いた比較-」『国立国語研究所論集』13号、国立国語研究所、pp.79-106

●迫田久美子,蘇鷹,張佩霞(2017)「中国語母語話者のロールプレイに見られる依頼表現-日本語学習者の「念押し」表現への言語転移の可能性-」『日中言語研究と日本語教育』10号、日中言語研究と日本語教育研究会、好文出版、pp.50-63

●砂川有里子,黒沢晶子(2017)「中国語を母語とする中級日本語学習者の発話に見られる中国語漢語名詞の使用状況-中国語の字音の影響を中心に-」『日中言語研究と日本語教育』10号、日中言語研究と日本語教育研究会、好文出版、pp.64-77

●砂川有里子(2017)「ストーリーテリングにおける順接表現の談話展開機能」庵功雄・石黒圭・丸山岳彦編『時間の流れと文章の組み立て』ひつじ書房 pp.183-215

≪2016年≫

田中真理・迫田久美子・野田尚史(2016)「日本語学習者コーパスにおける対話:ロールプレイ,メール,エッセイの分析をとおして」『ヨーロッパ日本語教育』20、ヨーロッパ日本語教師会、pp.102-119

●迫田久美子(2016)「コーパスを利用した第二言語習得研究の可能性と課題-多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS)の構築に向けて-」『第二言語としての日本語の習得研究』19号、第二言語習得研究会、pp.5-28

●迫田久美子,小西円,佐々木藍子,須賀和香子,細井陽子(2016)「多言語母語の日本語学習者横断コーパスInternational Corpus of Japanese as a Second Language」『国語研プロジェクトレビュー』6巻3号、国立国語研究所、pp.93-110

●石川慎一郎(2016)「日本語学習者コーパスの教育応用における留意点-『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』に見る母語話者L1産出データの安定性検証を中心に-」『言語資源活用ワークショップ2016予稿集』、国立国語研究所

●石川慎一郎(2016)「外国語学習者による異なるL2産出における特徴的語彙使用の再現性-中国人英語/日本語学習者のL2産出に見る過剰・過小使用語彙の比較-」『学習者コーパス第2回ワークショップ予稿集』、国立国語研究所

●Sakoda, Kumiko. “Errors and learning strategies by learners of Japanese as a second language”,In M.Minami(Ed.),Handbook of Japanese applied linguistics. (Handbooks of Japanese language and linguistics series, Vol.10):pp129-150,Berlin/Boston: Mouton de Gruyter, 2016.

≪2015年≫

●李在鎬・小林典子・今井新悟・酒井たか子・迫田久美子(2015)「テスト分析に基づく「SPOT」と「J-CAT」の比較」『第二言語としての日本語習得研究』18号、第二言語習得研究会、pp.53-68

●奥野由紀子・リスダ・ディアンニ(2015)「「話す」課題と「書く」課題に見られる中間言語変異性-ストーリー描写課題における「食べられてしまっていた」部を対象に-」『国立国語研究所日本語論集』9号、pp.121-134

講演・学会発表

 こちらをご覧ください。

2013年・2014年 講演・学会発表

2015年 講演・学会発表

2016年 講演・学会発表

2017年 講演・学会発表

2018年 講演・学会発表

2019年 講演・学会発表

2020年~ 講演・学会発表

 

 

その他の情報

国際交流基金Web通信
『日本語教育通信 日本語・日本語教育を研究する』第43回

すぐに使えるオンラインコーパスとオンライン検索ツール 砂川有里子
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/tsushin/reserch/201602.html

【HP担当者からのコメント】
中納言の使い方について説明されていますが、I-JASの検索システムの使い方にも応用できます。

 

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