本プロジェクトでは、日本を含む20の国と地域で、異なった12言語を母語とする日本語学習者1000人の話し言葉および書き言葉を収集することを目標に、横断的に調査・収集を行っています。 コーパスの名称は「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」、略称は「I-JAS(International Corpus of Japanese as a Second Language)」です。 学習者には日本語能力テストを実施し、レベル判定を行っています。 そのため、レベル別、母語別、技能別、学習環境別にデータの比較が可能です。 オンラインで用例検索ができるコーパスを目指して準備を進めています。 発話調査の音声データも公開する予定です。

お知らせ

2020年06月02日
「I-JAS」完成記念シンポジウム/第5回コーパスワークショップ 【開催のお知らせ】
 本プロジェクトでは、日本語研究および日本語教育への充実、発展に向け、I-JAS完成記念シンポジウムおよび2016年から毎年恒例の第5回学習者コーパスワークショップを開催いたします。今回は、3月に予定・・・