本プロジェクトでは、日本を含む20の国と地域で、異なった12言語を母語とする日本語学習者1000人の話し言葉および書き言葉を収集することを目標に、横断的に調査・収集を行っています。 コーパスの名称は「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」、略称は「I-JAS(International Corpus of Japanese as a Second Language)」です。 学習者には日本語能力テストを実施し、レベル判定を行っています。 そのため、レベル別、母語別、技能別、学習環境別にデータの比較が可能です。 オンラインで用例検索ができるコーパスを目指して準備を進めています。 発話調査の音声データも公開する予定です。

お知らせ

2020年03月25日
【2020年3月25日】『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』(I-JAS)が完成しました。New!!
このたび、国立国語研究所 日本語教育研究領域では『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』(I-JAS)の第五次データを公開いたしました。第五次公開にともない、I-JASのデータは、1000名分の学習者・・・