【2016年5月9日】『多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS; International Corpus of Japanese as a Second Language)』の第一次データを公開しました。

『多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS; International Corpus of Japanese as a Second Language)』の第一次データを公開します。

今回公開するデータは、12言語の異なった母語の海外における日本語学習者(180名)、国内の環境の異なる日本語学習者(30名)、合わせて210名、それに加えて、
日本語母語話者のデータ15名、合計225名の発話スクリプトと音声および作文(任意参加)です。

また、データは、6種類12タスクで構成されています。
発話については、4種類; ストーリーテリング(2タスク), 対話、ロールプレイ(2タスク)、絵描写の合計6タスク、
作文については2種類;ストーリーライティング(2タスク)、作文(4タスク)の合計6タスクです。
同時に、各学習者の日本語能力レベルや学習者情報なども閲覧することができます。

皆さまのご研究や興味に応じて、ぜひ、アクセスしてご利用ください。

I-JASの利用にあたっては、利用申請が必要です。
本HP、I-JASの「検索画面」に入って頂くと、中納言のシステムで、ユーザー登録ができますので、
申請の上、ご利用ください。