ぼんやり
<どう使う?>
<文例>
- 長距離列車に乗って、何もすることがなく、話し相手もいないので、ぼんやりと外を見ていた。でも、いつまでも同じような景色が続いたので、だんだん眠くなってきた。
<もっとくわしく> - 高校生のとき、授業中にぼんやりしていて、よく先生に怒られた。
<もっとくわしく> - 田中くんは本当にぼんやりした人だ。電話で大切な伝言を聞いても、メモをとらないからすぐ忘れてしまうし、買い物を頼むと、頼んだものと違うものを買ってきたりする。だからまわりの人は本当に困っている。
<もっとくわしく> - 細かい雨が降っていたので、バスの窓から遠くの山がぼんやりと見えた。
<もっとくわしく> - 小学校1年生のときに通っていた小学校の校舎や、担任の先生、クラスの友達のことを、ぼんやりと覚えている。
<もっとくわしく>
<会話を読んでみよう>
- [高校の授業で] A:先生 B:女子生徒
- [旅館の部屋で] A:お客 B:旅館の人
A:あの遠くにぼんやりと見えるのが、八ヶ岳ですか。
B:ええ、今日はお天気が悪くてあまり見えませんけど、晴れた日には、はっきりと見えるんですよ。とてもきれいですよ。
A:そうですか。明日、晴れるといいんですけどね。
- [中学校の同窓会で] A:女子大生 B:中学で同じクラスだった男子大学生
A:ねえ、中学校のとき、となりのクラスにいた高木さん、覚えてる?
B:えっ? 高木さん? どんな子だったっけ?
A:テニス部に入ってて、髪が長くてさ、うちの近所に住んでた子だよ。
B:ああ、ぼんやりとしか覚えてないなあ。彼女がどうかしたの?
A:彼女ね、この間、駅でばったり会ったんだけど、結婚してもう子供がいるんだって。
B:へえー、そうなんだ。