先駆的名論文翻訳シリーズ

ここに収録された論文は、日本語で出版された論文から、日本語学的・言語学的にパイオニア的価値を持ち、その評価がほぼ確立した日本語論文を英訳したものである。その選定にあたっては国立国語研究所所員から、その日本語学・一般言語学的に貢献度が大きいもの日本国内や日本語の専門家以外にも広く読んでほしい論文を推薦してもらい選択した。第一回目は7つの論文を選び、英語を母語とし、当該分野を専門とする言語学者に英訳をお願いした。また、英文の校正に際してもこれらの言語学者およびこの分野を専門とする国立国語研究所所員にお願いした。
本プロジェクトは人間文化研究機構機構長裁量経費の補助を受けている。2018年度予算では8本の論文が翻訳され、うち7本が国立国語研究所学術情報リポジトリに登録されている。2019年度にはあと4本が翻訳される予定である。

ここに収録された論文は、日本語で出版された論文から、日本語学的・言語学的にパイオニア的価値を持ち、その評価がほぼ確立した日本語論文を英訳したものである。その選定にあたっては国立国語研究所所員から、その日本語学・一般言語学的に貢献度が大きいもの日本国内や日本語の専門家以外にも広く読んでほしい論文を推薦してもらい選択した。第一回目は7つの論文を選び、英語を母語とし、当該分野を専門とする言語学者に英訳をお願いした。また、英文の校正に際してもこれらの言語学者およびこの分野を専門とする国立国語研究所所員にお願いした。
本プロジェクトは人間文化研究機構機構長裁量経費の補助を受けている。2018年度予算では8本の論文が翻訳され、うち7本が国立国語研究所学術情報リポジトリに登録されている。2019年度にはあと4本が翻訳される予定である。

国語仮名遣研究史の一発見―石塚龍麿の仮名遣奥山路について―
橋本進吉
国語仮名遣研究史の一発見―石塚龍麿の仮名遣奥山路について―A Discovery in the History of Research on Japanese Kana Orthography: Ishizuka Tatsumaro’s Kanazukai oku no yamamichi
翻訳Timothy J. Vance (公立小松大学)
校正Wayne Lawrence (オークランド大学)
原著橋本進吉「国語仮名遣研究史上の一発見―石塚龍麿の仮名遣奥山路について―」『文字及び仮名遣の研究』,pp.123-163,岩波書店,1949(『帝国文学』,pp.23-11,1922より再録)
現代諸方言の比較から観た平安朝アクセント
金田一春彦
現代諸方言の比較から観た平安朝アクセントHeian Period Accentuation as Viewed from Comparison of Modern Dialects: Especially bimoraic nouns
翻訳Wayne Lawrence (オークランド大学)
校正Timothy J. Vance (公立小松大学)
原著金田一春彦「現代諸方言の比較から観た平安朝アクセント」『方言』7 (6), 1937
附属語と附属形式
服部四郎
附属語と附属形式Dependent Words and Dependent Forms
翻訳Matthew Zisk (山形大学)
校正John Haig (ハワイ大学)
原著服部四郎「附属語と附属形式」『言語研究』15, 1950
作用性用言反発の法則
石垣謙二
作用性用言反発の法則The Principle of Repulsion between Active Inflecting Words
翻訳Stephen Wright HORN (国立国語研究所)
校正John Haig (ハワイ大学)
原著石垣謙二「作用性用言反発の法則」『助詞の歴史的研究』岩波書店, 1955
“日本諸方言アクセントの系譜”試論―「類の統合」と「地理的分布」から見る―
徳川宗賢
“日本諸方言アクセントの系譜”試論―「類の統合」と「地理的分布」から見る―An Attempt at a Family Tree of Japanese Dialect Accentuation: As viewed from “class mergers” and “geographical distribution”
翻訳Wayne Lawrence (オークランド大学)
校正Timothy J. Vance (公立小松大学)
原著徳川宗賢「“日本諸方言アクセントの系譜”試論―「類の統合」と「地理的分布」から見る―」『学習院大学国語国文学会誌』6, 1962
述語文の構造
南不二男
述語文の構造The Structure of Predicate Sentences
翻訳John Haig (ハワイ大学)
校正Stephen Wright HORN (国立国語研究所)
原著南不二男「述語文の構造」『国語研究』18, pp.1-19, 1964
臨時一語の構造
林四郎
臨時一語の構造The Structure of Provisional Words
翻訳John Haig (ハワイ大学)
校正Stephen Wright HORN (国立国語研究所)
原著林四郎「臨時一語の構造」『国語学』131, pp.15-26, 1982

更新履歴

2019/11/01
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