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関東地方域方言事象分布地図 第2巻/表現法篇


書名:関東地方域方言事象分布地図 第2巻/表現法篇

著者:大橋勝男

刊行年:1976年2月25日

調査時期:1966年12月27日-1969年9月29日

発行所:桜楓社

対象地域:関東地方・茨城県・千葉県・栃木県・群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県

地図集ID:148


「関東地方域方言事象分布地図」 全巻修訂表 (ZIP形式、886KB)

「関東地方域方言事象分布地図」 第2巻 凡例 (ZIP形式、8213KB)


1 「畑での夕方のあいさつことば」
2 夕方のあいさつことば
3 夜のあいさつことば
4 客人を送り出すときのあいさつことば(OSHIZUKANIという発想の言いかたの存否)
5 「暑くて[しかたがない]。」(「しかたがない」という意の慣用的な言いかた)
6 「暑くて[しかたがない]。」(OENAIという言いかたの存否)
7 「肩がいたくて[しかたがない]。」(「しかたがない」という意の慣用的な言いかた)
8 「行かなくては[ならない]。」(「~ならない」という意の慣用的な言いかた)
9 「1食ぐらい食わなくても[だいじょうぶ]だよ。」(「だいじょうぶだ」という意の慣用的な言いかた)
10 「昔は[たいへん]だったよ。」(「たいへん」という意の慣用的な言いかた)
11 「昔は[たいへん]だったよ。」(“OOGOTODAった”という言いかたの存否)
12 「暑い[ねえ]。」(「ねえ」相当の文末詞)
13 「昨夜は寒かった[ねえ]。」(「ねえ」相当の文末詞)
14 「そうだ[ねえ]。」(「ねえ」相当の文末詞)
15 「あの[ねえ]。」(「ねえ」相当の文末詞)
16 「たかい[なあ]。」(「なあ」相当の文末詞)
17 「おこられる[ぞ]。」(「ぞ」相当の文末詞)
18 「おこられる[ぞ]。」(ZO類細目図)
19 「おれではない[ぞ]。」(「ぞ」相当の文末詞)
20 「おれではない[ぞ]。」(ZO類文末詞細目図)
21 「来るのではない[ぞ]。」(「ぞ」相当の文末詞)
22 「来るのではない[ぞ]。」(ZO類文末詞細目図)
23 「来い[よ]。」(YARE文末詞の存否)
24 「釣れる[かい]。」(「かい」相当の文末詞)
25 「います[か]。」(「か」相当の文末詞)
26 「おもしろかったです[か]。」(「か」相当の文末詞)
27 「どうする[イ]。」(I・E文末詞の存否)
28 「どこ行く[イ]。」(I・E文末詞の存否)
29 「そうなん[だよ]。」(SAI・SEの存否)
30 「何[ですか]。」(「ですか」相当の言いかた)
31 「そうだなあ。」(「そう」相当の言いかたならびに「だなあ」の言いかた)
32 「実が[なっ]ている。」(「なる」の連用形――“NARIて”という言いかたの存否)
33 「[来]ない。」(「来る」の未然形)
34 「[来]ないだろう。」(「来る」の未然形)
35 「持って[来]させる。」(「来る」の未然形)
36 「来る」(「来る」の終止形)
37 「はやく[来れ]ばいいのに。」(「来る」の仮定形)
38 「[来]ない」「来る」「[来れ]ば」(「来る」の未然・終止・仮定形)統括図
39 「はやく[来い]。」(「来る」の命令形)
40 「仲良く[す]るべえ<しよう>。」(「する」の終止形)
41 「仲良く[する]べえ<しよう>。」(「する」の終止形ならびに“する(+べえ)”の言いかた)
42 「仲良く[する]べえ<しよう>。」(“する(+べえ)”の言いかた――「する」の「る」が入るか否か)
43 「そんなこと[する]とおこられるぞ。」(「する」の終止形)
44 「そんなこと[すると]おこられるぞ。」(「する」の終止形ならびに“する+と”の言いかた)
45 「[する]べえ<しよう)」「[する]と」(「する」の終止形)統括図
46 「そう[する]方がいいよ。」(「する」の連体形)
47 「仲良く[すれ]ばいいのに。」(「する」の仮定形)
48 「[する]べえ<しよう>」「[すれ]ば」(「する」の終止・仮定形)統括図
49 「[する]べえ<しよう>」「[する]方が」「[すれ]ば」(「する」の終止・連体・仮定形)統括図
50 「昔と[くらべれば]今は便利だね。」(「くらべる」の仮定形ならびに“くらべれ+ば”の言いかた)
51 「明日降ら[なければ]稲刈りしよう。」(「~ない」の仮定形ならびに“なけれ+ば”の言いかた)
52 「行か[なくては]ならない。」――NAKEREBA類事象(「~ない」の仮定形ならびに“なけれ+ば”の言いかた)
53 「正月[ならば]皆いるよ。」(「~だ」の仮定形ならびに“なら+ば”の言いかた)
54 「ください」(「ください」という意の待遇表現法)
55 「ください。」(発想の見地から)
56 「待って[てください]。」(「~てください」という意の待遇表現法)
57 「見せ[てください]。」(「~てください」という意の待遇表現法)
58 「おこっ[てください]。」(「~てください」という意の待遇表現法)
59 「どうぞ[お]入り[ください]。」(「お~ください」という意の待遇表現法)SHARU系事象
60 「どうぞ[お]入り[ください]。」(「お~ください」という意の待遇表現法)NASARU系事象
61 「どうぞ[お]入り[ください]。」(「お~ください」という意の待遇表現法)「SHARU系・NASARU系」以外の事象
62 「どうぞ[お]入り[ください]。」(「お~ください」という意の待遇表現法)SHARU系事象・NASARU系事象・その他の事象統括図
63 「[お]寄り[ください]。」(「お~ください」という意の待遇表現法)
64 「おいでなさい。」(「来い。」という意の上待表現法)GOZARE類事象・OJARE類事象・“~YARE”類事象の存否
65 「先生が[来なさった]よ。」(「来なさった」という意の待遇表現法)
66 「あり[ます]。」(「~ます」という意の待遇表現法)ANSU類事象の存否
67 「すみ[ませ]ん。」(「~ませ(ん)」という意の待遇表現法)ANSU類事象の存否
68 「ありがとう[ございます]。」(「~ございます」の待遇表現法)
69 「行[け]ない。」(可能表現法)
70 「歩[け]ない」(可能表現法)
71 「聞[こえ]ない」(可能表現法)
72 「行[け]ない」「歩[け]ない」「聞[こえ]ない」(可能表現法)統括図
73 「持って来[させる]」(使役表現法)
74 「持って来[させる]」(“「来る」の未然形+させる”の言いかた――使役表現法)
75 「東京へ行ったんだ[そうです]ね。」(伝聞表現法)
76 「台風が来るのだ[そうです]よ。」(伝聞表現法)
77 い[タ]かい<いますか>。」(「時」表現法)
78 「日中,先生が来[た]よ。」(「時」表現法)
79 「昨夜は寒かっ[た]ねえ。」(「時」表現法)
80 「おもしろかっ[た]ですか。」(「時」表現法)
81 「昔はたいへんだっ[た]よ。」(「時」表現法)
82 「残し[てしまった]。」(「時」表現法)
83 「飲ん[でしまえ]。」(「時」表現法)
84 「いっしょに行[こう]。」(勧誘表現法)
85 「映画を見に行[こう]。」(勧誘表現法)
86 「帰ろ[う]」(勧誘表現法)
87 「寒[いだろう]。」(推量表現法)
88 「ないだろ[う]。」(推量表現法)
89 「ないだろう。」(“「ない」+推量助動詞”の言いかた――推量表現法)
90 「そうでは[ないだろう]?」(“「ない」+推量助動詞”の言いかた―推量表現法)
91 「そうでは[ないだろう]?」(ARUMAIという言いかたの存否―推量表現法)
92 「来[ないだろう]。」(“「ない」+推量助動詞”の言いかた―推量表現法)
93 「そう[だろう]?」(推量表現法)
94 「どこへ行くの[だろう]。」(推量表現法)
95 「いつ来るの[だろう]。」(推量表現法)
96 「行か[なくては]ならない。」(当為表現法)
97 「おも[しろか]ったですか。」(傍線部の言いあらわしかた)
98 「昨夜は[寒か]ったねえ。」(傍線部の言いあらわしかた)
99 「高[く]てもやすくても」(傍線部の言いあらわしかた)
100 「行か[なくては]ならない。」(傍線部の言いあらわしかた)
101 「行か[なく]てもよいでしょう。」(傍線部の言いあらわしかた)
102 「食わ[なく]てもだいじょうぶだよ。」(傍線部の言いあらわしかた)
103 「行か[なくても]よいでしょう。」(傍線部の言いあらわしかた)
104 「食わ[なくても]だいじょうぶだよ。」(傍線部の言いあらわしかた)
105 「行ったり行か[なか]ったり」(傍線部の言いあらわしかた)
106 「言う[のでは]ないよ。」(傍線部の言いあらわしかた)
107 「来る[のでは]ないぞ。」(傍線部の言いあらわしかた)
108 「おれ[では]ないぞ。」(傍線部の言いあらわしかた)
109 「そう[では]ないだろう?」(傍線部の言いあらわしかた)
110 「言うの[では]ないよ。」(傍線部の言いあらわしかた)
111 「来るの[では]ないぞ。」(傍線部の言いあらわしかた)
112 「どこへ行く[の]ですか。」(傍線部の言いあらわしかた)
113 「何をしている[の]だね?」(傍線部の言いあらわしかた)
114 「何故なぐる[の]だ。」(傍線部の言いあらわしかた)
115 「いつ来る[の]だろう。」(傍線部の言いあらわしかた)
116 「いつ行った[の]ですか。」(傍線部の言いあらわしかた)
117 「昨日行った[の]ですよ。」(傍線部の言いあらわしかた)
118 「東京へ行った[ん]だそうですね。」(傍線部の言いあらわしかた)
119 「起きず[に]寝ていろ。」(傍線部の言いあらわしかた――“~RATTO”という言いかたの存否)
120 「昔はたいへん[だ]ったよ。」(傍線部の言いあらわしかた――“~DEAった”という言いかたの存否)
121 「俺[の]家」(傍線部相当の言いかた)
122 「[俺の家]」(「の」相当の言いかたならびに傍線部全体の言いかた)
123 「俺[の]帽子」(傍線部相当の言いかた)
124 「誰[のもの]だ。」(傍線部相当の言いかた)
125 「俺[にも]わからない。」(傍線部相当の言いかた)
126 「山[へ]行く。」(傍線部相当の言いかた)
127 「映画を見[に]行こう。」(傍線部相当の言いかた)
128 「この子[を]少しおこってください。」(傍線部相当の言いかた――BA・OBAの存否)
129 「危い[から]来るのではないぞ。」(傍線部相当の言いかた)
130 「うまくない[けど],どうぞおあがりください。」(傍線部相当の言いかた)
131 「食わなく[ても]だいじょうぶだよ。」(傍線部相当の言いかた)
132 「誰が来[ても]言うのではないよ。」(傍線部相当の言いかた)
133 高く[ても]安くても」(傍線部相当の言いかた)
134 「行かなく[ても]よいでしょう。」(傍線部相当の言いかた)
135 「仲良くすればいい[のに]。(傍線部相当の言いかた)
136 「これ[しか]ない。」(傍線部相当の言いかた)
137 「100円[ほど]ください。」(傍線部相当の言いかた)
138 「皮[ごと]食べろ。」(傍線部相当の言いかた)
139 「[それだから]」(接続部―傍線部全体の言いかた)
140 「そうだ[けれども]」(接続部における傍線部相当の言いかた)
141 「そう[すると]」(接続部における傍線部相当の言いかた)
142 「わたし」(自称代名詞<単数>―上~中~下品位の言いかた)
143 「わたしたち」(自称代名詞<複数>――上~中~下品位の言いかた)
144 「わたしたち」(自称代名詞<複数>)ORENANDO類事象・ORENANKA類事象細目図
145 「わたしたち」(自称代名詞<複数>)ORERA類事象細目図
146 「あなた」(対称代名詞<単数>――上~中品位の言いかた)
147 「あなた」(対称代名詞<単数>――下品位<卑罵>の言いかた)
148 「あなたたち」(対称代名詞<複数>――上~中品位の言いかた)
149 「あなたたち」(対称代名詞<複数>――下品位<卑罵>の言いかた)
150 「わたし[たち]」(接辞――傍線部相当の言いかた)
151 「あなた[たち]」(接辞――傍線部相当の言いかた)
152 「犬[メ]」(接辞ME付接の有無)
153 「牛[メ]」(接辞ME付接の有無)
154 「欲し[そう]だ。」(傍線部相当の言いかた)
155 表現法面から見た関東地方域の方言分派図1
156 表現法面から見た関東地方域の方言分派図2
157 表現法面から見た関東地方域の方言分派図3
158 表現法面から見た関東地方域の方言分派図4
159 表現法面から見た関東地方域の方言分派図5

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