音声・映像データ

音声データ

⌘ 収録に用いたレコーダー ⌘

  • 個人ICレコーダー Sony ICD-SX734(収録時設定:リニアPCM, 16bit,44.1kHz)
    • 会話者数に応じて原則2~6 台使用
    • 主たる話者がレコーダーをフォルダーに入れ首から下げて収録(失敗等によりデータの欠損も一部あり)
    • 内蔵マイク使用(モノラル録音)、感度は事前調査に基づき定めたレベルに固定
  • 中央ICレコーダー Sony ICD-SX1000(収録時設定:リニアPCM, 16bit,44.1kHz)、1台
    • 会話の場の中央に配置し会話全体を収録
    • 内蔵マイク使用(ステレオ録音)、感度はautoに設定


⌘ 公開用の音声データのファイル形式 ⌘

ICレコーダー 通称 設定 ファイル名
ICD-SX734 個人IC リニアPCM, 16bit, 16kHz, モノラル 会話ID_IC0[0-9].wav
ICD-SX1000 中央IC リニアPCM, 16bit, 16kHz, ステレオ 会話ID_IC0A.wav
複数の個人ICの合成音声*1 合成音声 リニアPCM, 16bit, 16kHz, ステレオ 会話ID_IC0B.wav
*1 中央ICの音源に問題がある(未収録、公開不可、ノイズが多いなど)場合にのみ公開


⌘ 音声のボカシ処理 ⌘

  • 転記テキストにおいて仮名あるいは伏せ字の対象とした箇所をビープ音で置換しています。
  • 転記テキストにおける仮名・伏せ字の対象は【こちら】を参照してください。


⌘ 音声ファイルのリスト ⌘


映像データ

⌘ 収録に用いたカメラ ⌘
【基本収録】 室内等での対面会話の収録では、次のカメラを用いて収録しています(下記図参照)。

  • Kodak PIXPRO SP360 4k(収録時設定:1440×1440, 59.94fps)最大1台
  • GoPro Hero3+(収録時設定:1920×1080, 59.94ffps)最大2台


【移動時収録】屋外などの移動時には、以下のカメラを用いて収録します。

  • Panasonic HX-A500(収録時設定:1920×1080, 29.97fps)1台


⌘ 公開用の映像データのファイル形式 ⌘ *1

カメラ 動画形式 コーデック 解像度 フレームレート ファイル名
合成した映像*2 mp4 H264 1360×720 29.97fps 会話ID_MIX.mp4
PIXPRO SP360 mp4 H264 1440×1440 29.97fps 会話ID_SK01.mp4
GoPRO mp4 H264 1280×720 29.97fps 会話ID_GP0[12].mp4
HX-A500 mp4 H264 1280×720 29.97fps 会話ID_HD01.mp4

*1 収録時に基本設定が変更された等の理由でこれらの値と異なることがあります。
*2 映像を1つに合成したファイルも公開します。映像が1種類しかない場合は合成映像のみ公開します。


⌘ 公開用の映像データにおける音源の選定方針 ⌘

  • 合成映像・HX-A500:中央ICレコーダーの音声、それに問題があれば個人ICの合成音声を利用
  • PIXPRO・GoPRO:カメラの音源を利用、音質などに問題があれば原則として合成映像と同じ音源を利用


⌘ 映像ファイルのリスト ⌘

⌘ 映像のボカシ処理の方針 ⌘
以下の方針は、あくまで国立国語研究所と利用許諾契約を結んだ方に公開する場合に限定されます。 収録にご協力くださった一般の方々が不利益を被らないよう、くれぐれもデータの管理などにご注意ください。

  • 収録・公開の同意を得た話者については、その同意条件に従い、顔のボカシ処理は加えません。
  • 名札や名簿など、名前や住所などの個人情報が写り込んでいる場合は、該当箇所にボカシ処理を加えます。
  • テレビ画面など著作物が写り込んだ場合、それが「写り込み」の範囲と判断されるものはボカシ処理は行いませんが、「軽微な構成部分」を越える可能性があると判断したものなどはボカシ処理を加えます。
  • 収録・公開の同意を得ていない第三者については次の通りとします。
    • 不特定多数の人が出入りする公的な場(例:公道・公園・店舗など)で、一般的な行為をしている第三者の顔が写り込んでいる場合、原則としてボカシなどの処理は加えません。
    • 一般店舗の店員は上記に該当するためボカシ処理は加えませんが、仮に注文場面などで会話をしており、その部分を転記した場合にはボカシ処理を加えます。
    • 病院などのセンシティブな場所、個人宅など私的な場所での写り込み、あるいは、 喧嘩をしているなどセンシティブな活動中の写り込みなどについては、慎重に判断し、必要に応じてボカシ処理を加えます。
  • 公道を走る車のナンバープレートはボカシ処理を加えませんが、自宅などに停まっている車はボカシ処理を加えます。