「病院の言葉」を分かりやすくする提案

病院で使われている言葉を分かりやすく言い換えたり説明したりする 具体的な工夫について提案します。

設立趣意書
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インフルエンザワクチン

→表の見方・データ利用に関する注意

できごと
(カレンダー調査の問4)
注意していること,工夫していること。その理由
(リクルート調査の問2,カレンダー調査の問5)
ワクチンをうけると絶対インフルエンザにかからないと思っていること。 インフルエンザウイルスにはさまざまな型があり、うまく型とワクチンがあわないと、発症することがあることをお伝えした。
インフルエンザワクチンを接種したのにもかかわらず、インフルエンザに罹患したことをぼやいている患者がいた。 インフルエンザワクチンがもともと大きな期待が出来るワクチンでないこと、その目的は感染予防ではなく、重症化予防が主であることを説明した。
インフルエンザワクチンを接種したのに風邪にかかったとぼやいている患者がいた。 インフルエンザと風邪は全く異なる疾患であることを説明した。
ワクチンを接種するとその年は絶対にインフルエンザに罹患しないと信じて疑わない。私が必ずしもそのような事がない、感染することもあると説明しても理解してくれない。 インフルエンザにはいろいろな型があるので、接種したワクチンにその型が含まれて居なかった場合は感染することもありうると説明する様にしている。
インフルエンザワクチンの有効性。 なるべく噛み砕いて話す。

*本ページの「病院の言葉」にかかわる調査データを引用する場合は,必ず出典を明示してください。

©2008 The National Institute for Japanese Language