「病院の言葉」を分かりやすくする提案

病院で使われている言葉を分かりやすく言い換えたり説明したりする 具体的な工夫について提案します。

設立趣意書
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大丈夫(大丈夫です/大丈夫ですか)

→表の見方・データ利用に関する注意

できごと
(カレンダー調査の問4)
注意していること,工夫していること。その理由
(リクルート調査の問2,カレンダー調査の問5)
状態が大丈夫かどうかを聞かれたため、命には別状ないため、大丈夫と説明したため、通院の必要があるのに通院は不要と考えてしまわれたため。 患者は自分の都合がよいように解釈するため、大丈夫ですなどの曖昧な言葉は極力使わないようにしている。
妊娠初覚初診時に、「レントゲン検査や薬を飲んだが大丈夫ですか」とか、「旅行に行っても大丈夫ですか」と2人から言われた。大丈夫かどうかはわからないし、やりようがない。妊娠初期のレントゲンや薬は問題ないと言えるだろうが、大丈夫と保障できるものではないし、経過を見るしかない、というようなスタンスのことを言ったが、納得できた顔ではなかった。 医師はその妊娠経過に対して大丈夫と保障をするためにいるのではないというスタンスを理解してもらいつつ、安心できるような言葉を繰り返し話していくことだろう。
高血圧治療中に、薬の数が多い割には自宅などで起立性低血圧などもあり数を減らす方向で説得中に、「大丈夫だから」と再三繰り返した。結局、減量に応じたが転倒。調べたところ残薬などあわせて内服していた。結局、薬が少なくても大丈夫という意味は理解できてなかった。 大丈夫、と言われたくて受診されるが、そうはいえない。
  説明が面倒であったり、不用意に安心させたりさせないようにする。

*本ページの「病院の言葉」にかかわる調査データを引用する場合は,必ず出典を明示してください。

©2008 The National Institute for Japanese Language