「海外における日本語使用」について、原稿募集のお知らせ
テーマ:
外国における日本語の使われ方について
話しことば・書きことば、漢字かな文字の使用を含む
日本語教育に限らず、一般社会での使われ方について
観光地・商店の日本語使用
現地の会社・企業・工場での日本語使用
出版物・テレビなどのマスコミでの日本語使用について
募集原稿の種類
1.論文
400字
10~60枚程度
2.短信
200字~4000字程度
日本語使用の事例報告など
3.漢字かな文字使用の現物・コピー・写真など
目的・出版形態
新プロ「日本語」
(創成的基礎研究費「国際社会における日本語についての総合的研究」)の報告書の一つとして、毎年度刊行します。
最後にまとめて書き直して、世界各地の日本語使用状況について概観できるようにしたいと思います。
なお新プロ研究班1では1996年(平成8年)度から、世界各地で世論調査の形で日本語および英語と現地語の使用について調査する予定です。
現在世界各地で日本語が様々な形で使われていますが、統一的な観点からとらえた資料は、見つかりません。
皆様の原稿によって、一般人の世論調査では得られないようなきめ細かな情報を得られれば幸いです。
応募規定
1.
使用言語は日本語
2.応募原稿はお返ししません。
3.編集の都合上、文章の一部に変更を加えることがあります。
4.掲載分については薄謝および報告書を進呈いたします。
5.投稿は随時受付けています。
内容見本
雑誌『言語生活』
の1950~1970年代の世界各地の言語生活の報告が参考になります。ある地域の日本語について、記述していただきます。
論文の記述例として、希望者には「日本におけるドイツ語使用」(『計量国語学』所載)についての宮島書評を送ります。街の会話学校の学習状況や会社での日本語の使用状況についてなど、調査による具体的な数字をあげてあるものを優先します。ただし、大学などでの日本語教育についての公的数値は別の調査で入手可能なので、求めません。
宛先・問い合わせ先
国立国語研究所
情報資料研究部
115
東京都北区西が丘3-9-14
Fax
+81-(0)3-3906-3530
または
+81-(0)3-5993-7161
E-mail
jalickn1@kokken.go.jp
江川
清
Tel +81-(0)3-5993-7640
米田
正人
Tel +81-(0)3-5993-7680
井上
文子
Tel +81-(0)3-5993-7606
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