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開催日

2016年（平成28年）12月17日（土）～18日（日）

会場

大学共同利用機関法人人間文化研究機構　国立国語研究所

趣旨

　この国際シンポジウムは，「オノマトペ」の研究に関して理論言語学からのアプローチと言語類型論からのアプローチをつなぐ共通の基盤を探ることを目的としています。

今回のNINJAL国際シンポジウムは次の2つを目標とします。1つは，オノマトペの理論的な考察を開拓することですが，その際，データ記述と理論構築において双方向的な貢献を目指します。もう1つは，日本語及び諸外国語に基づきオノマトペの言語学的特質について対照言語学的ないし言語類型論的な一般化を導き出すことを目指します。

この2つの目標に向かって，本シンポジウムでは多様な言語についてオノマトペを研究している先端的な言語学者・心理学者を国内外から招聘するとともに，これらの目標を共有する国内外の研究者からポスター発表 (日本語による発表も可) を募集します。

発表募集等

- 2016年9月30日（延長）： ポスター要旨締切
- 2016年9月： 採否通知
- 2016年12月17～18日： シンポジウム

招待講演

確定済み招待講演者：
- G. Tucker Childs (ポートランド州立大学)
- Gérard Diffloth (元フランス極東学院)
- Mark Dingemanse (マックス・プランク心理言語学研究所)
- Masako Ueda Fidler (ブラウン大学)
- 浜野祥子 (ジョージ・ワシントン大学)
- William J. Herlofsky (名古屋学院大学)
- Iraide Ibarretxe-Antuñano (サラゴサ大学)
- 今井むつみ (慶應義塾大学)
- 岩崎典子 (ロンドン大学SOAS)
- Nahyun Kwon (JSPS/名古屋大学)
- 村杉恵子 (南山大学)
- 那須昭夫 (筑波大学)
- Janis B. Nuckolls (ブリガム・ヤング大学)
- 虎谷紀世子 (ヨーク大学)

[運営委員兼講演者]
- 秋田喜美 (名古屋大学)
- 窪薗晴夫 (国立国語研究所)

主催

国立国語研究所　理論・対照研究領域

運営委員

-　秋田喜美（名古屋大学）
-　影山太郎（国立国語研究所）
-　窪薗晴夫（国立国語研究所）
-　ティモシー・バンス（国立国語研究所）
-　プラシャント・パルデシ（国立国語研究所）