ニホンゴ探検2018 ― 1日研究員になろう!

多数のご来場ありがとうございました! > 当日の様子はこちら


ニホンゴ探検2018ポスター画像

国立国語研究所では,児童・生徒・一般の方に研究所を公開し,日本語の魅力と不思議に触れられる一般公開イベントを開催します。夏休みの自由研究のテーマにもピッタリです。

  • 日時 : 平成30年7月14日 (土) 11:30~16:00
  • 会場 : 国立国語研究所 (立川市緑町10-2 | 交通案内 )
  • 参加費無料・申込不要
  • ポスター・開催概要 [ PDF | 1,696KB ]
  • 対象年齢 : 小学生以上 (大人の方でもお楽しみいただけます。)

お願い

  • 飲食可能なスペースはありますが,昼食の販売はありません。
  • 駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
  • イベント中に撮影した写真や映像を研究所の広報のために利用する場合がありますので,あらかじめご了承ください。

研究員証作成コーナー

研究所に来たら,まず「1日研究員」として,研究員証を作りましょう。

ことばのミニ講義 (2階講堂)

国語研の研究者がことばに関するミニ講義を行います。1回30分の手軽に受講できる講義です。

前回のミニ講義はこちらで見ることができます。

「「コップ、それともカップ?」 単語の意味について考える」 松本 曜 (まつもと よう) 教授 <13:20~13:50>

日本語で液体を飲むのに使われる入れ物の名前には,「コップ」「カップ」「グラス」などがあります。それぞれどのようにちがうのでしょうか。英語,韓国語などのほかの言語は,どのようにコップ類をわけているのでしょうか。身近なことばをこまかく見ていくことで,そして,ほかの言語とくらべることで,ことばの意味のしくみと,言語のちがいについて考えましょう。

「日本にはいくつ言語があるか?」 田窪 行則 (たくぼ ゆきのり) 所長 <14:00~14:30>

日本は一つの民族からなり,日本語という一つの言語を話している国だと思っていませんか?でも,2009年にユネスコは日本には日本語とアイヌ語のほかに七つの言語があり,アイヌ語と同じように,なくなってしまうかもしれない言語だと発表しました。これらの七つの「言語」はこれまで「方言」だとされてきたことばです。言語と方言のちがいはなんでしょうか。七つの言語は,どうして方言ではなく,日本語とはちがう言語なのでしょうか。沖縄のことばを例に,いっしょに考えてみましょう。

「むじか☆すとりあ」の音楽付きお話会 <12:00~12:40>

空間に漂う日本語を,音楽を聴くように楽しんでね。プロの声優による朗読と音楽で物語の世界へ!

全国ことばの旅 <11:30~16:00>

日本には標準語以外にもたくさんの言語が話されています。琉球 (沖縄,奄美諸島),青森,淡路島のことばをワークショップで体験しましょう。

辞書引きコーナー <11:30~16:00>

無限に広がる意味の世界を,辞書を使って探検しよう! 目指せ辞書引きの達人!!

にほんご☆スタンプラリークイズ <11:30~16:00>

国語研オリジナルクイズを解いてスタンプを集めよう! 全問正解で賞品ゲット!!

れきみんワークショップ <11:30~16:00>

立川市歴史民俗資料館 (れきみん) の学芸員さんが,国語研に来てくれます。いろいろなモノにふれて,どんどん質問してみよう!

立川市歴史民俗資料館についてはこちら!

ことばシアター <11:30~16:00>

国語研が制作した,日本語・ことばについての映像作品を上映します。

お問い合わせ先

国立国語研究所 (代表)
Tel : 042-540-4300
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