ニホンゴ探検2016 ― 1日研究員になろう!

多数のご来場ありがとうございました! > 当日の様子はこちら


ニホンゴ探検2016ポスター画像

国立国語研究所では,児童・生徒・一般の方に研究所を公開し,日本語の魅力と不思議に触れられる一般公開イベントを開催します。夏休みの自由研究のテーマにもピッタリです。

  • 日時 : 平成28年7月16日 (土) 11:30~16:00
  • 場所 : 国立国語研究所 (立川市緑町10-2 | 交通案内 )
  • 参加費無料・申込不要
  • ポスター・開催概要 [ PDF | 1,443KB ]
  • 対象年齢 : 小学生以上 (大人の方でもお楽しみいただけます。)

お願い

  • 飲食可能なスペースはありますが,昼食の販売はありません。
  • 駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
  • イベント中に撮影した写真や映像を研究所の広報のために利用する場合がありますので,あらかじめご了承ください。

研究員証作成コーナー

研究所に来たら,まず「1日研究員」として,研究員証を作りましょう。

ことばのミニ講義 (2階講堂)

国語研の研究者がことばに関するミニ講義を行います。

「知らなかった! 気づかない方言」 朝日 祥之 (あさひ よしゆき) 准教授 <13:35~14:05>

東京に住んでいると,方言を使って生活している人はほとんどいません。でも,「かたす」とか「おっかない」ということばを東京の人が使っているのを聞いたことがあるかもしれません。
逆に,東京に住んでいると,地方から来た人が「ばんそうこう」のことを「カットバン」とか「リバテープ」とか言うのを聞くことがあります。じつはどちらも,それが方言だとは気づいていないのです。はたして,このような気づかない方言,どれくらい見つけられるでしょうか?

「ようこそ,ドキドキ・ワクワクの世界へ ―オノマトペの不思議―」 石黒 圭 (いしぐろ けい) 教授 <14:15~14:45>

日本語では「ドキドキ」「ワクワク」などのオノマトペ(擬音語・擬態語)が元気です。
童話ではだれかがドアを「トントン」とノックしてやってきますし,マンガでは「ジャーン」という言葉とともに主人公が登場します。詩の世界では波が「きらきら」かがやき,歌の世界では女の子が「ドキドキ」します。ファッション雑誌では服が「ふわふわ」,料理のレシピでは海老が「ぷりぷり」しています。
このミニ講義で,にぎやかで楽しいオノマトペたちと,たくさん出会ってください!

全国 方言の旅 <11:30~16:00>

同じ「日本語」でも,土地がちがえば使うことばも変わります。東西南北,日本のいろいろな地域の方言を,国語研で体験してみよう!

辞書引きコーナー <11:30~16:00>

無限に広がる意味の世界を,辞書を使って探検しよう! 目指せ辞書引きの達人!!

にほんご☆スタンプラリークイズ <11:30~16:00>

国語研オリジナルクイズを解いてスタンプを集めよう! 全問正解で賞品ゲット!!

れきみんワークショップ <11:30~16:00>

立川市歴史民俗資料館 (れきみん) の学芸員さんが,国語研に来てくれます。いろいろなモノにふれて,どんどん質問してみよう!

立川市歴史民俗資料館についてはこちら!

展示 <11:30~16:00>

100年前のこどもの本が読めるコーナーなどの企画展示を用意しています。

ことばシアター&ランチコーナー <11:30~16:00>

ことばに関する映像を上映します。持ってきたお弁当を食べることもできるスペースです。
(昼食の販売はありませんので,ご持参ください。)

お問い合わせ先

国立国語研究所 (代表)
Tel : 042-540-4300
または こちら からお問い合わせください。