NINJAL国際シンポジウム 「第11回 日本語実用言語学国際会議 (ICPLJ11) 」
- 日程
- 2020年12月19日 (土) : シンポジウム
2020年12月20日 (日) : 口頭発表とポスター発表 - 会場
- オンラインで開催します。
- 参加申込
- 参加無料,要事前申込み
開催の趣旨
国立国語研究所は,日本語及び日本語教育研究の国際的研究拠点として,海外に拠点を持つ国際会議を誘致し開催しています。今回は,アメリカに拠点を持つ日本語実用言語学国際会議 (ICPLJ) を開催します。
日本語実用言語学国際会議 (ICPLJ) は,日本語の研究を活性化するとともに,理論的な言語研究と応用的・実用的な研究との間の橋渡しの役割を果たすことを目的として1998年に創設され,音韻論,形態論,統語論,意味論,語彙論,語用論,談話分析,応用言語学,コーパス言語学,心理言語学,社会言語学,第二言語習得研究,バイリンガリズム,日本語教育・日本語指導,言語教育工学・CALL,言語産出などを対象として含みます。今回の ICPLJ は,日本語研究と日本語教育研究の最先端における研究者が一堂に会し,研究成果を日本語教育の分野における実際的な応用に役立てるための議論の場を提供したいと考えています。
プログラム
1日目 : 2020年12月19日 (土)
13:45~開室
14:00~14:10開会あいさつ
南 雅彦 (サンフランシスコ州立大学)
14:10~17:30シンポジウム 「さまざまな角度から見た日本語のコミュニケーション」
(オンライン開催になったため,時差を考慮して発表順を変更しました。)
- 14:10~14:20
趣旨説明
野田 尚史 (国立国語研究所) - 14:20~14:45
「食べ物に対する態度はどのように作り上げられるか ―食の会話を例にして―」
ポリー・ザトラウスキー (ミネソタ大学) - 14:45~15:10
「コミュニケーションを重視した日本語教科書の開発 ―内容と活動の設計―」
曹 大峰 (北京外国語大学) - 15:10~15:35
「手話相互行為における日本語と日本手話の関係 ―『日本手話話し言葉コーパス』からみた言語使用―」
坊農 真弓 (国立情報学研究所) - 15:35~15:55
休憩 - 15:55~16:20
「国語教育はコミュニケーションの教育なのか ―日本語教育との比較から―」
森 篤嗣 (京都外国語大学) - 16:20~16:45
「相互民主的なアイデンティティ・エコシステムと外国語教育 ―ポスト・コミュニカティブ言語教育―」
マルチェッラ・マリオッティ (ヴェネツィア・カフォスカリ大学) - 16:45~17:30
ディスカッション
2日目 : 2020年12月20日 (日)
9:45~開室
10:00~11:40【口頭発表1 : 日本語または英語】
11:40~12:10昼食
12:10~13:10【ポスターセッション : 日本語または英語】
13:20~15:00【口頭発表2 : 日本語】
15:10~16:50【口頭発表3 : 日本語】
16:50~17:00閉会のあいさつ
田窪 行則 (国立国語研究所 所長)
参加受付
参加は以下から事前に登録してください。
12月13日 (日) までに登録してください。
参加費は無料です。
- 参加受付フォーム受付は終了しました。
いただいた個人情報は,個人情報保護ポリシーに則り,厳正に取り扱います。
運営委員会
- 委員長 :
- 野田 尚史
- 委員 :
- 石黒 圭,宇佐美 まゆみ,野山 広,福永 由佳,プラシャント・パルデシ,宮部 真由美,烏 日哲
- お問い合わせ先 :
- icplj11-office[at]ninjal.ac.jp[at]を@に置き換えてください。