NINJAL-Oxford 通時コーパス国際シンポジウム 「通時コーパスに基づく日本語文法研究」

NINJAL-Oxford 通時コーパス国際シンポジウム 「通時コーパスに基づく日本語文法研究」
[ PDF | 1,229KB ]
開催期日
平成30年9月8日 (土) ~ 平成30年9月9日 (日)
開催場所
国立国語研究所 (東京都立川市緑町10-2)
交通案内
プロジェクト名,リーダー名
国立国語研究所共同研究プロジェクト 「通時コーパスの構築と日本語史の新展開」
小木曽 智信 (国立国語研究所 言語変化研究領域 教授)

プログラム

2018年9月8日 (土)

13:30~受付

14:00~14:10開催挨拶

14:10~15:10基調講演1

  • 「オックスフォード・NINJAL上代語コーパス」
    ビャーケ・フレレスビッグ (オックスフォード大学 / 国立国語研究所 客員教授)

15:30~17:30セッション1

  • 「上代日本語におけるソの係り結びと連体節について」
    勝又 隆 (福岡教育大学)
  • 「疑問詞疑問文におけるカとゾの出現位置について」
    鴻野 知暁 (東京大学)
  • 「上代語の終助詞ゾの接続」
    蔦 清行 (大阪大学)

2018年9月9日 (日)

9:30~受付

10:00~11:00基調講演2

  • 「平安・鎌倉時代における連体形の機能変化」
    金水 敏 (大阪大学 / 国立国語研究所 客員教授)

11:20~12:40セッション2

  • 「上代日本語の受身における項の表現」
    フアン・シャンシャン (パヴィア大学・ベルガモ大学大学院生)
  • 「格システムの変化と心理・使役交替」
    柳田 優子 (筑波大学)

12:40~13:40昼休み

13:40~15:00セッション3

  • 「中世期における「ガ・ノの上接語の制限の崩壊」再考」
    後藤 睦 (大阪大学大学院生 / 日本学術振興会特別研究員)
  • 「係結びにおける無助詞の研究史 ―本居宣長の「徒」と鶴峯戊申の「省格」を比較して―」
    服部 紀子 (国立国語研究所)

15:10~17:10セッション4

  • 「ノダ文となる疑問詞疑問文 ―『日本語歴史コーパス』の例から―」
    竹村 明日香 (お茶の水女子大学)
  • 「上代語の疑問詞と数量化について」
    スティーブン・ライト・ホーン (国立国語研究所)
  • 「命令文から条件文へ : 日本語史における二文連置」
    北﨑 勇帆 (東京大学大学院生 / 日本学術振興会特別研究員)