公開シンポジウム コミュニケーションのための日本語学習辞書を求めて ―中国人学習者のための新しい辞書の構想と開発―

プロジェクト名,担当者名
日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明
石黒 圭 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法
窪薗 晴夫 (国立国語研究所 理論・対照研究領域 教授)
JSPS科研費「日本語聴解用辞書の開発を目的とした日本語学習者の聴解実態の実証的研究」
野田 尚史 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
開催期日
2020年1月18日 (土) 9:00~18:00
共催
北京外国語大学 北京日本学研究センター
国立国語研究所 日本語教育研究領域
協力
高等教育出版社外語分社
国際交流基金 北京日本文化センター
カシオ (中国) 貿易有限公司
新世界教育集団
開催場所
北京外国語大学 東キャンパス 北京日本学研究センター 3階 多目的ホール (中国 北京市海淀区西三環北路2号)
定員
60名
参加申し込み
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開催趣旨

国際理解や多文化共生を重視する今日の世界では,コミュニケーション能力の育成に役立つ日本語教育の実践とそのリソースの開発が進んでいる。中でも新しい日本語教育文法の研究と実践,新しい日本語教科書の製作と活用,新しい学習辞書の構想と開発などの活動が注目されているが,本シンポジウムでは,コミュニケーションのための日本語学習辞書をテーマに,同領域で研究が進んでいる中国と日本の研究者に協力を求めて,辞書開発研究の現場から新しい知見と成果を発信し,情報交換と学術交流を通してコミュニケーションのための日本語教育とリソース開発の促進を図りたい。

プログラム

9:00~9:10 挨拶

基調講演

9:10~10:10 「コミュニケーションのための日本語学習辞書の構想」 野田 尚史 (国立国語研究所 教授)

10:10~11:10 「産出のための文法記述を考える ―ボイスとアスペクトを例に―」 庵 功雄 (一橋大学 教授)

11:10~11:20 休憩 (10分)

11:20~12:00 「学習型日本語教育文法辞典の構築研究 ―内容と作り方の工夫」 曹 大峰 (北京外国語大学 教授)

12:00~13:30 休憩

研究報告

13:30~13:50 「学習辞書の用例記述について考える」 王 星 (青島理工大学)

13:50~14:10 「学習辞書の用例の選定方法について ―「ばかり」の場合―」 李 琚宁 (対外経済貿易大学)

14:10~14:30 「文法学習辞書における誤用記述の試み ―「てある」の場合―」 鄧 超群 (湖南大学)

14:30~14:50 「学習辞書における使い分けの記述について」 崔 広紅 (西安電子科学技術大学)

14:50~15:20 「文法学習辞書における意味解釈の試み」 白 暁光 (西安外国語大学)

15:20~15:40 質疑討論

15:40~15:50 休憩

15:50~16:10 「アウトプットに役立つ学習辞書をめざして ―「受け身」の場合―」 曽 艶 (湘潭大学)

16:10~16:30 「学習者目線の文法用法記述の試み ―「ものを」「ものの」の場合―」 黄 毅燕 (福建師範大学)

16:30~16:50 「認知言語学の視点から学習辞書の図表と標識を考える」 徐 蓮 (信息工程大学)

16:50~17:10 「学習辞典の用法記述における言語学理論応用の試み」 陳 燕青 (福建師範大学)

17:10~17:30 「学習辞典の用法記述へのブルーム学習理論応用 ―「させる」の場合―」 王 鵬 (北京第二外国語学院)

17:30~17:50 質疑討論

17:50~18:00 総括

18:00 終了