Computational Psycholinguistics Tokyo

プロジェクト名,担当者名
対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法 (文法研究班 「名詞修飾表現」)
窪田 悠介 (国立国語研究所 理論・対照研究領域 准教授)
大規模コーパスを利用した言語処理の計算心理言語学的研究
大関 洋平 (早稲田大学 理工学術院 講師)
コーパスアノテーションの拡張・統合・自動化に関する基礎研究 (係り受け班)
浅原 正幸 (国立国語研究所 コーパス開発センター 教授)
開催期日
2019年6月21日 (金) 13:00~15:00
開催場所
早稲田大学 西早稲田キャンパス 51号館 5階 12号室 (東京都新宿区大久保3-4-1)
交通アクセス
関連サイト
Computational Psycholinguistics Tokyo

プログラム

「機械読解タスクのベンチマーク的観点からの評価」 菅原 朔 (東京大学)

自然言語処理において言語理解システムを評価するためのタスクのひとつに「機械による文章読解」 (machine reading comprehension) がある。著名なデータセットではシステムが人間と同等の精度を出すものもある一方で,データセット自体が文章読解のどのような側面を評価しているのかについての分析は少ない。本発表では,読解において必要になる能力という観点から既存のデータセットを分析するアプローチについて発表者のこれまでの研究を紹介する。