第2回 BTSJ日本語会話コーパス活用シンポジウム

プロジェクト名,リーダー名
日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明
石黒 圭 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
班名,リーダー名
日本語学習者の日本語使用の解明
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
主催
国立国語研究所 日本語教育研究領域
共催
言語社会心理学研究会
開催期日
平成29年9月9日 (土) 10:00~18:00
開催場所
国立国語研究所 (東京都立川市緑町10-2)
交通案内

参加費 : 無料

講師氏名・講義テーマ

  • 重光 由加 (東京工芸大学)
    「会話データによる日・英談話スタイルの対照研究 : 実験会話実施から分析まで」
  • 宇佐美 まゆみ (国立国語研究所)
    「BTSJと自然会話データ分析の意義について」

プログラム

10:00~12:00 第一部 講演とディスカッション

10:00~ 趣旨説明
宇佐美 まゆみ

10:10~10:50 講演「会話データによる日・英談話スタイルの対照研究 : 実験会話実施から分析まで」 重光 由加 (東京工芸大学)

10:50~11:00休憩

11:00~11:40 講演BTSJと自然会話データ分析の意義について」 宇佐美 まゆみ (国立国語研究所)

11:40~12:00ディスカッション

12:00~13:00昼食

13:00~18:00 第二部 第7回 BTSJ活用方法講習会

近年,自然会話をデータとする様々な観点からの研究が増えてきていますが,会話の文字起こし作業には膨大な時間と労力がかかります。特に会話を定量的に分析する場合,大量の文字化資料をコーディングし,それらの分析項目を集計して統計処理を行うといった一連の手順を踏むため,細かく精緻な作業が求められます。このような状況を踏まえて,自然会話の文字化資料作成,及び,定量的な分析を効率的に進めるために開発されたのが,基本的な文字化の原則 (BTSJ : Basic Transcription System for Japanese) に基づいた『BTSJ 文字化入力支援・自動集計・複数ファイル自動集計システムセット』 (自然会話分析のための文字化入力支援と基本的な分析項目の自動集計ツール) で,Microsoft Excel 2007, 2010, 2013 に対応しています。
本システムは,エクセルが使える方であれば,どなたでも簡単に操作することができます。本システムを用いると,入力支援機能などによって効率よく文字化ができ,比較的量の多い複数の話し言葉データのコーディングを自動集計することができます。また,BTSJ とは異なる方法で文字化した資料をテキスト形式でお持ちの方は,一部修正作業を行うことによって,本システムを用いて分析項目を自動集計することが可能になります。そのため,会話の分析時間を格段に短縮することができ,会話を多角的に考察することが可能になります。

詳細は、第7回 BTSJ活用方法講習会をご覧ください。

お申し込みについて

第一部と第二部の申し込みは別々になっていますのでご注意ください。
第一部と第二部のいずれかのみのご参加も可能です。

第一部のお申し込み

  • 申し込み先アドレス
    宇佐美研究室事務局 : usamiken.jimu[at]gmail.com
    メールアドレスの[at]を@に置き換えてください。
  • 件名
    「第2回BTSJ日本語会話活用シンポジウム第一部 (申込者氏名) 」
    ( ) 内に氏名をご記入ください。
  • 本文必要項目
    • 氏名
    • 所属 (機関名,部局等,教員 / 学生,学生の場合はコース・学年まで)
    • 連絡先住所
    • 電話 / Fax
    • E-mail (携帯アドレス不可)
    • 参加理由 (具体的にご記入願います)
      例) 共同発話文に関する研究にツールを利用したいため
      会話の文字化についての理論を知りたいため 等々。
  • 申し込み締め切り
    2017年9月6日 (水)

第二部のお申し込み

  • 申し込み先アドレス
    BTSJ講習会係 : btsjworkshop[at]ninjal.ac.jp
    メールアドレスの[at]を@に置き換えてください。
  • 件名
    「第7回BTSJ活用方法講習会 (申込者氏名) 」
    ( ) 内に氏名をご記入ください。
  • 本文必要項目
    • 氏名
    • 所属 (機関名,部局等,教員 / 学生,学生の場合はコース・学年まで)
    • 連絡先住所
    • 電話 / Fax
    • E-mail (携帯アドレス不可)
    • 参加理由 (具体的にご記入願います)
      例) 共同発話文に関する研究にツールを利用したいため
      会話の文字化についての理論を知りたいため 等々。
  • 申し込み締め切り
    2017年8月27日 (日)