「日本語レキシコンの文法的・意味的・形態的特性」研究発表会

プロジェクト名
「日本語レキシコンの文法的・意味的・形態的特性」 (略称:「日本語レキシコン」)
リーダー名
影山 太郎 (国立国語研究所長,教授)
開催期日
平成22年3月20日 (土) 10:30~16:30
開催場所
国立国語研究所 2階 講堂

発表概要

10:30-11:30発表 「新動詞の造語パターンと構文文法」 (仮題) 辻村 成津子 (インディアナ大学)

12:45-16:30ワークショップ 「日本語レキシコン研究の重要課題」

サブテーマ1: 日本語で注目すべき形態論の現象

  • 「世界的に特異な日本語の語形成現象」
    影山 太郎 (国立国語研究所)
  • 「日本語における外来語複合語の特異性」
    竝木 崇康 (茨城大学)
  • 「名詞の機能語化 ―形式名詞を中心に―」
    青木 博史 (九州大学)
  • ディスカッション

サブテーマ2: 日本語で注目すべき語彙統語論の現象

  • 「日本語の接辞の意味的・統語的特徴」
    杉岡 洋子 (慶應義塾大学)
  • 「イディオム的な述語表現の特殊性について」
    岸本 秀樹 (神戸大学)
  • 「日本語における述語活用と文構造の関連性とその理論的意味合い」
    竹沢 幸一 (筑波大学)
  • ディスカッション

サブテーマ3: 日本語で注目すべき語彙意味論の現象

  • 「複合語特有の意味概念」
    竝木 崇康 (茨城大学)
  • 「名詞の事象性」
    小野 尚之 (東北大学)
  • 「複合語の形成メカニズムと意味解釈」
    由本 陽子 (大阪大学)
  • ディスカッション