第13回 「日本語の変化を探る」
当日の全講演,パネルディスカッションの動画を,Youtube国立国語研究所チャンネルで公開しています。
開催概要
千年を優に超える歴史の中で,日本語はたえず変化を続けてきました。かつての日本語はどのようなものだったのか。研究者は残された貴重な文献や音源を材料に,言語研究のためのデータベース「コーパス」を作って研究しています。その一方で放送の現場では,分かりやすくニュースを伝えるため,現在も絶え間なく続く日本語の変化と向き合っています。
このフォーラムでは,文献に残された古代語から現代の話し言葉まで,各々の専門の立場から日本語の変化について語り,その面白さと難しさについて論じます。
プログラム
13:00開会挨拶
13:05
- 講演① 「東北アジア言語地域の一言語としての上代日本語」
ジョン・ホイットマン (コーネル大学 教授) - 講演② 「平安時代語の話し手の言語感覚」
近藤 泰弘 (青山学院大学 教授) - 講演③ 「コーパスで見る現代語の確立過程 ―江戸・明治・大正―」
小木曽 智信 (国立国語研究所 教授)
14:35休憩
14:50
- 講演④ 「録音資料から知る,20世紀の日本語の変化」
丸山 岳彦 (専修大学 准教授) - 講演⑤ 「ことばの調査に見る現代日本語の変化」
滝島 雅子 (NHK放送文化研究所 主任研究員)
15:50休憩
16:00パネルディスカッション
ディスカッサント : 塩田 雄大 (NHK放送文化研究所 主任研究員) ,ジョン・ホイットマン,近藤 泰弘,小木曽 智信,丸山 岳彦,滝島 雅子
16:55閉会挨拶
参加申込
受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
お問い合わせ先
- 国立国語研究所 管理部 研究推進課
- Tel : 042-540-4300
E-mail : forum[at]ninjal.ac.jp
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