第13回 「日本語の変化を探る」

当日の全講演,パネルディスカッションの動画を,Youtube国立国語研究所チャンネルで公開しています。

開催概要

千年を優に超える歴史の中で,日本語はたえず変化を続けてきました。かつての日本語はどのようなものだったのか。研究者は残された貴重な文献や音源を材料に,言語研究のためのデータベース「コーパス」を作って研究しています。その一方で放送の現場では,分かりやすくニュースを伝えるため,現在も絶え間なく続く日本語の変化と向き合っています。

このフォーラムでは,文献に残された古代語から現代の話し言葉まで,各々の専門の立場から日本語の変化について語り,その面白さと難しさについて論じます。

  • 日時 : 平成30年11月4日 (日) 13:00~17:00
  • 会場 : 一橋大学 一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階) [ 交通案内]
  • 聴講料 : 無料申し込みについてはこちらをご覧ください。
  • 定員 : 400名
  • 主催 : 国立国語研究所
  • 共催 : NHK放送文化研究所

プログラム

国立国語研究所 第13回NINJALフォーラム「日本語の変化を探る」ポスター画像

[ PDF | 1,481KB ]

13:00開会挨拶

13:05

  • 講演① 「東北アジア言語地域の一言語としての上代日本語」
    ジョン・ホイットマン (コーネル大学 教授)
  • 講演② 「平安時代語の話し手の言語感覚」
    近藤 泰弘 (青山学院大学 教授)
  • 講演③ 「コーパスで見る現代語の確立過程 ―江戸・明治・大正―」
    小木曽 智信 (国立国語研究所 教授)

14:35休憩

14:50

  • 講演④ 「録音資料から知る,20世紀の日本語の変化」
    丸山 岳彦 (専修大学 准教授)
  • 講演⑤ 「ことばの調査に見る現代日本語の変化」
    滝島 雅子 (NHK放送文化研究所 主任研究員)

15:50休憩

16:00パネルディスカッション

ディスカッサント : 塩田 雄大 (NHK放送文化研究所 主任研究員) ,ジョン・ホイットマン,近藤 泰弘,小木曽 智信,丸山 岳彦,滝島 雅子

16:55閉会挨拶

参加申込

受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。

お問い合わせ先

国立国語研究所 管理部 研究推進課
Tel : 042-540-4300
E-mail : forum[at]ninjal.ac.jp

メールアドレスの「[at]」を「@」に置き換えてください。