シンポジウム

シンポジウム「日常会話コーパス」VII


日時:2022年3月7日(月)10:00-17:30
開催方法:オンライン
参加費:無料
主催:国語研共同研究プロジェクト「大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究」
参加申し込み:定員に達したため受付を終了いたしました


プログラム

10:00-10:05 開会挨拶
10:05-10:30 口頭発表1 小磯花絵(国語研究所)
      「『日本語日常会話コーパス』を活用した話し言葉研究の可能性」
10:35-11:35 ポスターセッションA
11:35-12:35 ポスターセッションB
13:00-14:00 ポスターセッションC
14:00-15:00 ポスターセッションD
15:00-16:00 ポスターセッションE
16:05-16:30 口頭発表2 山崎誠(国語研究所)
      「『日本語日常会話コーパス』の会話と小説の会話の比較」」
16:30-16:55 口頭発表3 伝康晴(千葉大学)
      「『日本語日常会話コーパス』が拓く相互行為研究の可能性」
16:55-17:20 口頭発表4 丸山岳彦(専修大学・国語研究所)
      「『昭和話し言葉コーパス』の設計・構築と「通時音声コーパス」への展開」
17:20-17:30 閉会挨拶



ポスターセッションA

 A1 山本真理(関西学院大学)
   「自己開始修復に対する聞き手反応:日本語学習者の振る舞いの分析から」
 A2 村井源・松本斉子(はこだて未来大学)
   「日常会話と物語会話の比較:文体と語用論的機能の観点から」
 A3 森本郁代(関西学院大学)
   「武道における身体化された指導:「相手の身体に触れる」ふるまいの分析から」
 A4 鈴木あすみ・直江大河(国立障害者リハビリテーションセンター研究所/東北大学大学院)・
    小磯花絵(国語研究所)・幕内充(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』における終助詞産出量の個人差とAQの相関」
 A5 菊池英明(早稲田大学)・山田高明・小磯花絵(国語研究所)
   「日本語日常会話コーパスに対するイントネーションラベリング」
 A6 浅原正幸・若狭絢(国語研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』に対する係り受け情報アノテーション」
 A7 田中弥生(国語研究所)
   「会議の談話の脱文脈化の観点からの分析」


ポスターセッションB

 B1 佐藤理史(名古屋大学)
   「多様な形式の発話文の合成を可能とする辞書とツール」
 B2 鈴木亮子(慶應義塾大学)
   「いやいや:ほめへの応答パターン」
 B3 南木春希・山岡洸瑛・若林佑幸・小野順貴(東京都立大学)
   「『日本語日常会話コーパス』における発話の重なり分析とそれに対する音源分離の検討」
 B4 佐野真一郎(慶応義塾大学)
   「話し言葉・書き言葉に見るら抜き言葉の分布特徴」
 B5 越智景子(京都大学)・小野順貴(東京都立大学)・
    大和田啓峰・黒田美穂・嵯峨山茂樹(東京大学)・山末英典(浜松医科大学・東京大学)
   「『日本語日常会話コーパス』を事前学習に用いた深層学習による自閉症の対話同調分析」
 B6 柏野和佳子(国語研究所)
   「省略やぼかしに用いられる語の使用実態調査」
 B7 居關友里子(国語研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』談話行為アノテーションにみる聞き手反応」


ポスターセッションC

 C1 田中博子(元エセックス大学)
   「カテゴリー描写の微調整連鎖における話者によるファジィ論理の適用」
 C2 千葉祐弥(NTT)・東中竜一郎 (名古屋大学)
   「日常会話エージェントの構築を目標とした対話状況認識と日常会話の構成要素の特定」
 C3 清水まさ子(国際交流基金日本語国際センター)
   「現実会話における引用表現「ッテ+イウ」の使われ方―小説内会話と比較して―」
 C4 松隈杏梨(専修大学)・丸山岳彦(専修大学・国語研究所)
   「書く技能・話す技能における日本人児童とJSL児童の接続詞使用」
 C5 若松史恵(一橋大学大学院)・伝康晴(千葉大学)
   「『日本語日常会話コーパス』の転記テキストの詳細化―相互行為研究の観点から―」
 C6 天谷晴香(国語研究所)
   「マルチアクティビティにおける「行動」と「実況」の発話」
 C7 石本祐一(国語研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』にみる日常会話音声の基本周波数の多様性」


ポスターセッションD

 D1 大野剛(アルバータ大学)・鈴木亮子(慶應義塾大学)
   「会話におけるpseudo-cleftってこっちじゃない?」
 D2 田中祐輔(青山学院大学)
   「1950年代から2000年代までの日本語教科書指導項目の使用実態調査
    ―4つの会話コーパスを用いた計量調査から―」
 D3 横森大輔(京都大学)
   「「はい」と「うん」:楽器レッスン場面における聞き手行動の分析」
 D4 野口芙美(東京福祉大学)
   「否定応答とポライトネス」
 D5 浅原正幸(国語研究所)
   「『分類語彙表』に対する位相情報付与」
 D6 臼田泰如(国語研究所)
   「「笑い話」を挿入するということ:affiliativeな語りのためのプラクティス」
 D7 山口昌也(国語研究所)
   「話者の立場に着目した国会会議録における言語表現の通時的分析」


ポスターセッションE

 E1 早野薫(日本女子大学)
   「3人(以上)会話における2つ目応答」
 E2 森大毅(宇都宮大学)
   「『日本語日常会話コーパス』を対象とした話者混在音声の韻律の分析」
 E3 勝又智・坂田大直(レトリバ)
   「CSJを用いた日本語話し言葉BERTの作成」
 E4 大村舞・柏野和佳子・山崎誠(国語研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』の語彙表および語数表」
 E5 滕越(東京大学大学院/国語研究所)
   「「兄らしさ」はどのように形成されるか:4歳男児の家族間会話の事例を通して」
 E6 川端良子(国語研究所)
   「『日本語日常会話コーパス』にみる主題変更の方略」