a シンポジウム「日常会話コーパス」X | 大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究

シンポジウム

シンポジウム「日常会話コーパス」X


日時:2025年3月24日(月)11:00-17:35
開催方法:オンライン
参加費:無料
定員:300名
主催:国語研共同研究プロジェクト「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」
参加申し込み:【こちら】からお申し込みください


プログラム(仮題を含みます)

11:00-11:05 開会挨拶
11:05-11:35 口頭発表1 杉浦秀行(同志社大学)
      「日常会話における間投詞「ほら」を利用した行為の再定式化
       —情報不均衡の解消のプラクティス—」
11:35-12:05 口頭発表2 井上雅史(東北工業大学)
      「日常会話コーパスを種とした会話AIによる発話事例作成」
13:00-13:40 ポスターセッションA
13:40-14:20 ポスターセッションB
14:20-15:00 ポスターセッションC
15:00-15:40 ポスターセッションD
15:40-16:20 ポスターセッションE
16:30-17:00 口頭発表3 丸山直子(東京女子大学)
      「育児語・感情語・オノマトペ-CEJC-Childを用いて」
17:00-17:30 口頭発表4 南部智史(モナッシュ大学)
      「コーパスを利用した言葉のバリエーション研究」



ポスターセッションA

  A1 山本真理(関西学院大学)
    「知識の非対称性を顕在化する働きかけ
       ―「わかる」「知っている」を用いた発話に注目して―」
  A2 宮澤幸希・佐藤可直(フェアリーデバイセズ株式会社)
    「音声対話システムの応答タイミング決定のための話者移行適格場の予測
       —日本語日常会話コーパスを用いた検討—」
  A3 宮城信(富山大学)
    「小学生話し合い活動における合意形成の方略」
  A4 川端良子・居關友里子・小磯花絵(国立国語研究所)
    「日本語日常会話コーパス 談話行為の発話末要素の特徴」


ポスターセッションB

  B1 森大河・梅村弥生・千田真緒・髙橋亜里沙(千葉大学)・執行治平(東京大学)
    「マルチユニットターンに埋め込まれた話し手の「うん」と「そう」」
  B2 李海琪(浙江大学)
    「年齢層と場面別の上昇下降調と上昇調の使用率―CEJCとCSJを用いて―」
  B3 加藤隆聖・大浦杏奈・菊池英明(早稲田大学)
    「日常会話における音声からのspeaking style自動推定とパラ言語情報分類」
  B4 裴緯桐・伝康晴(千葉大学)
    「オーバーラップにおける発話権予測モデルの構築
      ―同時発話開始時の「で」から始まる発話を対象に―」

ポスターセッションC

  C1 石川創(駒沢女子大学)
    「CEJC-Childにみる大人から子どもへの「そう」系あいづちの特徴」
  C2 神長伸幸(ミイダス株式会社)菊池英明(早稲田大学)
    「セールス音声対話コーパスの構築と日常会話コーパスとの比較」
  C3 田中弥生・居關友里子(国立国語研究所)
    「親子会話における行為要求発話の修辞機能分析」
  C4 江口典子・西川賢哉(国立国語研究所)
    「CEJC-Childにおける親子の会話からみたオノマトペの機能と用法」


ポスターセッションD

  D1 瀋涵宇・伝康晴(千葉大学)
    「談話マーカー「でも」から見た日本語会話の意見調整パターン」
  D2 李琦(一橋大学)
    「レジスターによる換言の接続表現の使い分け―CEJC、BCCWJ、CSJの出現頻度別の特徴―」
  D3 萬谷和樹・菊池英明(早稲田大学)
    「日常会話音声においてポップアウト評価に影響を与える音響特徴量の検討」
  D4 梅村弥生・伝康晴(千葉大学)
    「ここについてるよ:代理物によるさし示し」


ポスターセッションE

  E1 加藤恵梨(愛知教育大学)
    「CEJC-Childにみる子どもが用いる「あの」」
  E2 増田一暁(かえつ有明中高)・宮城信(富山大学)
    「聞き手を意識した意見の述べ方―高校での話し合い活動の場合―」
  E3 松田謙次郎(神戸松蔭女子学院大学)
    「CEJCに見る係り受け距離の社会言語学的分布」
  E4 柏野和佳子(国立国語研究所)
    「「になります」と「でございます」」
  E5 小磯花絵(国語研究所)
    「終助詞使用の経年変化 −SSCとCEJCを活用して−」