「病院の言葉」を分かりやすくする提案

病院で使われている言葉を分かりやすく言い換えたり説明したりする 具体的な工夫について提案します。

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医療者に対する用語意識調査の概要

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調査の概要

◇実施時期:
平成20年3月
◇目的:
「病院の言葉を分かりやすくする提案」で取り上げる候補の100語について,医療従事者がどのように使っているか,また,患者に理解してもらうことがどの程度必要で,どの程度困難と感じているかを把握することを目指しました。
◇対象:
医師3000人と看護師・薬剤師1280人に依頼しました。医師は685人が調査ページに接続し,650人が回答しました(回答率94.9%)。看護師・薬剤師は,1002人が調査ページに接続し,995人(看護師735人・薬剤師260人)が回答しました(回答率97.7%)。
◇方法:
インターネット上に調査ページを置き,上記の医療従事者にメールで依頼する形で調査を行いました。
100語を4グループに分け,1人あたり25語ずつを回答してもらいました。
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◇語彙選定:
調査にかけた100語は,「病院の言葉を分かりやすくする提案」で取り上げる候補の語彙として,「病院の言葉」委員会で選定しました。患者にとって重要でありながら,理解してもらうのが難しいと考えられる語,という方針で選定しました。選定にあたり,「医師を対象とした問題語記述調査」の結果や,語の出現頻度,医療用語集・国語辞典での掲載状況などを参照しました。
◇回答した医師,看護師・薬剤師の属性:
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