のろのろ
<どう使う?>
- 牛がのろのろと歩いている。
⇒{似た意味のことば}:牛がのそのそと歩いている。 - 行列がのろのろと進んだ。
- のろのろしていると遅れるよ。
- 連休で高速道路はどこものろのろ運転だ。
<文例>
- いなかの道を車で走っていたら、牛がのろのろと道を歩いているのが見えたので、びっくりして車を止めた。
<もっとくわしく> - 遊園地に行ったら、人気のある乗り物の前に長い行列ができていた。列の一番後ろに並んだら、しばらくして列がのろのろと進んだが、少し進むとまた止まった。
<もっとくわしく> - 小学1年生の息子は、朝なかなか起きられない。そして起きてからも、着替えるのも顔を洗うのものろのろしているので、いつも学校に遅れそうになる。
<もっとくわしく> - 毎年8月のお盆休みになると、地方に向かう高速道路はどこもすごく込み、何十キロも車がつながってのろのろ運転になる。そしてふだんなら3時間で行けるところが、10時間ぐらいかかることもめずらしくない。
<もっとくわしく>
<会話を読んでみよう>
- [小学校の遠足で山登りをしている] A:生徒 B:先生
A:先生、もう疲れたー。
B:そうか。もう少しだから、がんばれ。ほら、そういうふうにのろのろ歩いてるともっと疲れるぞ。
A:だって、足が痛いんだもん。あと、どのぐらい?
B:あと、20分も歩けば頂上に着くぞ。さあ、がんばれ。
- [高速道路を走る車の中] A:夫 B:妻
A:あー、それにしてもひどい渋滞だなあ。
B:ほんと、さっきから全然進まないじゃない。
A:三連休で込むのはわかってたけど、これじゃ、家に何時に着けるかわからないなあ。
B:そうね。のろのろでもいいから、少しでも進むといいんだけど。