#navi(../) * 4.2 複数の観察者が行った注釈の統合 [#h6f873e2] * 4.2 注釈結果の分析 [#rb666360] 同一のメディアファイルに対して,複数の観察者が注釈づけした結果を統合するには,次の手順で行なって下さい。 襲爵結果の分析は,[分析]メニューから行うことができます。 + 合併を行うファイルを格納するためのフォルダを作成してください。ここでは,X フォルダとします。 + X フォルダに全員の注釈結果の XML ファイルと,ビデオカメラなどで録音・録画したメディアファイルを入れてください。 + [ファイル]⇒[注釈ファイルを合併]を実行し,X フォルダを指定してください。うまくいくと,新たな注釈ファイル(XML ファイル)が作成されているはずです。 ** 4.2.1 分析の種類 [#eb60f323] - 観察対象 「観察対象」属性の集計を行います。 - ラベル 「ラベル」属性の集計を行います。 - 評価 「ラベル」属性を評価値(数値)として,「観察対象」属性ごとに評価値の平均値を計算します。 - 頻度(選択項目) 注釈結果欄の選択した属性(列)の集計を行います。複数の列を選択すると,ペアとして集計します。 作成された注釈ファイルはメディアファイルと関連付けられており,[ファイル]⇒[ファイルを開く]で開くと,注釈データの読み込み後,メディアファイルを再生することができます。 // 下図は,[観察対象]⇒[全体]の実行結果です。 #br ■[ラベル]⇒[全体]の実行結果 |&ref(./analysis_label.png,80%);| ** 4.2.2 表示する注釈者の選択 [#rdfdcca8] 各分析の種類ごとに, 表示する注釈者の選択ができるようになっています。 - 全体 注釈結果に含まれる注釈者全員の結果をまとめて集計します。 - 本人 現在の注釈者([注釈]⇒[注釈者名])の結果だけを集計します。 - 全体(比較) 注釈結果に含まれる注釈者全員の結果を注釈者別に集計して表示します。 - 本人(比較) 現在の注釈者とそれ以外の注釈者の結果(平均)をそれぞれ集計して表示します。 #br |[ラベル]⇒[全体(比較)]の実行結果| |&ref(./chart_label_comparison2.png,80%);| #br |[ラベル]⇒[本人(比較)]| |&ref(./chart_label_comparison1.png,80%);| #navi(../)