



山崎 誠やまざき・まこと
言語変化研究領域 教授
1957年茨城県出身。1984年から国立国語研究所に務めています。大規模な語彙データを利用した計量的な研究を行っています。日本語の語彙に関する統計的な性質の解明を通して,日本語の特徴の一端を明らかにしたいと考えています。

日本語の単語は,もとからあったことば(和語),昔の中国語から取り入れたことば(漢語),主に明治以降,西欧の言語から取り入れたことば(外来語)の三つに分けられます。この区別を語種と言います。それぞれの語種ごとに色々な特徴があり,日本語の表現の幅を広げています。一方で,例えばなじみのない外来語がコミュニケーション上の問題となることもあります。どのような表現が的確に相手に伝わるか,語種という観点から考えてみましょう。
※約8分の動画が4つあります。
言語変化研究領域 教授
1957年茨城県出身。1984年から国立国語研究所に務めています。大規模な語彙データを利用した計量的な研究を行っています。日本語の語彙に関する統計的な性質の解明を通して,日本語の特徴の一端を明らかにしたいと考えています。