『日本語教育ブックレット』 目次

『日本語教育ブックレット9 教室活動における「協働」を考える』

  • はじめに 金田 智子 (国立国語研究所)
  • 学習者はどう学んでいるか 文野 峯子 (人間環境大学)
  • 協働学習としてのピア・レスポンス 池田 玲子 (東京海洋大学)
  • 協働学習としてのピア・リーディング 舘岡 洋子 (早稲田大学)

『日本語教育ブックレット8 作文教育における日本語教師と大学専門教員との協力のために』

  • 作文指導における日本語教師の視点と大学専門教員の視点 深澤 のぞみ (富山大学)
  • 論文作成や発表用資料作成の指導をどのように行うか 高木 隆司 (神戸芸術工科大学)
  • 日本語教員と大学専門教員による作文指導のティームティーチングの試み 大島 弥生 (東京海洋大学)

『日本語教育ブックレット7 話しことば教育における学習項目』

  • はじめに ―話しことばシラバス開発の流れと課題― 椙本 総子 (国立国語研究所)
  • 会話教育のための指導学習項目 中井 陽子 (早稲田大学)
  • 会話の構造と会話教育 筒井 佐代 (大阪外国語大学)
  • 話しことば教育における音声的項目 松崎 寛 (広島大学)

『日本語教育ブックレット6 地域における日本語学習支援』

  • 多様化にこたえる日本語教育 ―地域における日本語学習支援から学べること― 金田 智子 (国立国語研究所)
  • 地域社会における言語的マイノリティ問題と日本語教育 山田 泉 (法政大学)
  • 外国語教育における視聴覚教材の利用 ―理論と実証データからの眺め― 竹内 理 (関西大学)

『日本語教育ブックレット5 論理的文章作成能力の育成に向けて』

  • 「論理手的である」とはどういうことか 道田 泰司 (琉球大学)
  • 作文教育に関する三つの報告
    • 報告1 留学生に対する作文教育 木戸 光子 (筑波大学)
    • 報告2 日本人大学生に対する作文教育 向後 千春 (早稲田大学)
    • 報告3 日本人年少者に対する作文教育 奥泉 香 (杉野服飾大学)
  • 関連文献・教材

『日本語教育ブックレット4 第二言語習得の心理学的研究方法』

  • はじめに 杉本 明子 (国立国語研究所)
  • 言語獲得の研究方法論 ―実験的手法― 内田 伸子 (お茶の水女子大学)
  • 第二言語習得と心理的要因の研究方法 ―質問紙法― 杉本 明子 (国立国語研究所)
  • 第二言語習得研究法としてのエスノグラフィーの手法 ―その可能性と限界― 柴山 真琴 (鎌倉女子大学)
  • 質問
  • 語句説明
  • 読書案内

『日本語教育ブックレット3 日本語教師のための対照研究入門』

序章 対照研究は役に立つのか

第1章 対照研究とは何か

  • 対照研究の意義を問い直す
  • 比較対照の目的
  • 言語の対照研究

第2章 対照研究のいろいろ

  • 対照研究の三つのタイプ
  • 対応記述型の対照研究
  • 類型記述型の対照研究
  • 関連づけ型の対照研究

第3章 対照研究の役割と意義

対照研究関連文献

『日本語教育ブックレット2 日本語教材と著作権』

著作権について知る

  • 著作権を侵害? ― 事例検討
  • インターネット時代の著作権 岡本 薫 (文化庁著作権課)

著作権とつきあう

  • 市販教材作成者の立場から 角本 浩美,西村 学 (文化外国語専門学校)
  • 自主教材作成者の立場から ―生教材を生かした授業を行うには― 黒崎 亜美 (ラボ日本語教育研修所)
  • ボランティアの立場から ―『ハングルを使う人のための生活漢字』の作成― 五十嵐 京子 (国際ボランティアセンター山形)
  • 著作権に関する質問

『日本語教育ブックレット1 多言語環境にある子どもの言語能力の評価』

  • はじめに ―多言語環境にある子どもの言語能力の評価を考える― 石井 恵理子 (国立国語研究所)
  • 子どもに対する評価をどう考えるか 佐藤 郡衛 (東京学芸大学)
  • バイリンガル児の言語能力評価の観点 ―会話能力テストOBC開発を中心に― 中島 和子 (トロント大学)
  • 学習言語能力をどう測るか ―TOAMの開発 : 言語習得と保持の観点から― 岡崎 敏雄 (筑波大学)