新プロ「日本語」研究班3 1996年(平成8年)10月
心理学モノグラフNo.25「日本語の表記形態に関する心理学的研究」
: 浮田潤・杉島一郎・皆川直凡・井上道雄・賀集寛(共著) 日本心理学会 114ページ
<目次>
はしがき
第1章 序論
第2章 750語の主観的表記頻度調査
第3章 主観的表記頻度を規定する要因
第1節 中高年者の主観的表記頻度
第2節 主観的表記頻度と語の熟知性
第3節 主観的表記頻度に及ぼす教育の影響
第4節 主観的表記頻度と語の出現頻度
第4章 主観的表記頻度の心理学的実在性に関する実験
第1節 主観的表記頻度調査結果の妥当性に関する研究
第2節 主観的表記頻度の神経心理学的検討
第3節 単語のイメージと表記形態,主観的表記頻度の関係
第4節 俳句とその構成語を刺激材料とする表記形態差の検討-情緒的意味の違いを中心として-
第5章 まとめと今後の課題
引用文献 SUMMARY Psychological Research for Written Forms of Japanese Words
付表1 750語の主観的表記頻度と熟知性
付表2 750語の主観的表記頻度による分類(表記型)
付表3 750語の属するカテゴリとカテゴリごとの主観的表記頻度の平均と熟知度の平均