平成25年度(第8回、第9回、第10回、合同シンポジウム、第11回)
FY2013(The 8th, 9th, 10th Meeting, NINJAL Symposium, The 11th Meeting)
 

 第11回 共同研究プロジェクト 研究発表会

「危機方言を記述する ―記述の枠組みとグロス付け―」

平成25年12月22日(日) 14:00~18:00
平成25年12月23日(月) 10:00~13:00
ハロー貸会議室品川

共催:
  • 科研費「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」

 12月22日(日)
  1. かりまた しげひさ (琉球大学)
     「記述文法の可能性と不可能性 ―火山噴火避難の硫黄鳥島の方言から考える―」

  2. 柴谷 方良 (ライス大学)
     「言語記述における用語とグロスについて、その2:分析とグロス」

  3. 田窪 行則 (京都大学)
     「宮古語形態論 ―池間方言の動詞形態論を中心に―」

  4. 全体討論

  5. 12月23日(月)

  6. 又吉 里美 (岡山大学)
     「沖縄語津堅方言の記述文法 ―動詞・形容詞を中心に―」

  7. 山田 真寛 (広島大学)
     「与那国語の動詞形態論を中心とした記述文法」

  8. 中川 奈津子、 タイラー ラウ、 田窪 行則 (京都大学)
     「琉球八重山語白保方言の文法概要」


The 11th Meeting (Joint Meeting)

  • Sunday, December 22, 2013  14:00 - 18:00
  • Monday, December 23, 2013  10:00 - 13:00
  • Hello Rental Meeting Room Shinagawa

    1. Sunday, December 22
      1. KARIMATA Shigehisa (the Univ. of the Ryukyus)
      2. SHIBATANI Masayoshi (Rice Univ.)
      3. TAKUBO Yukinori (Kyoto Univ.)
      4. Discussion

      5. Monday, December 23
      6. MATAYOSHI Satomi (Okayama Univ.)
      7. YAMADA Masahiro (Hiroshima Univ.)
      8. NAKAGAWA Natsuko, RAU Tyler, TAKUBO Yukinori (Kyoto Univ.)


 合同シンポジウム(第7回八丈方言講座・NINJALセミナー)

「八丈方言の昔と今 ―全国危機方言サミット(仮称)に向けて―」

平成25年11月9日(土) 13:00~17:00
都立八丈高等学校

    開会の挨拶  八丈町長 山下 奉也、 文化庁国語課長 岩佐 敬明

    島ことばによる歓迎の挨拶  川上 絢子 (八丈町)、 吉森 豊美 (八丈町)

    第1部  13:30~15:00
    国立国語研究所「八丈語調査2012」の報告 

    木部 暢子 (国立国語研究所)
     「50年前の八丈語と現在の八丈語」

    平子 達也 (京都大学大学院生)
     「八丈語の古さと新しさ」

    金田 章宏 (千葉大学)
     「八丈方言における新たな変化と揺れをめぐって」

    第2部  15:15~16:55
    シンポジウム「危機方言サミット(仮称)に向けて」

    かりまた しげひさ (琉球大学)
     「消滅危機方言の継承に必要なこと」

    石原 昌英 (琉球大学)
     「危機的な状況にある言語・方言の実態に関する調査研究 24年度報告」

    上江洲 朝男 (那覇市教育研究所)
     「危機的方言の継承をめざして ―沖縄県那覇市の取り組み―」

    茂手木 清 (八丈町教育委員会)
     「危機的方言の継承をめざして ―八丈町の取り組み―」


Joint Symposium

  • Saturday, November 9, 2013  13:00 - 17:00
  • Hachijo High School

    • Opening Remarks
    • YAMASHITA Tomonari (Mayor of Hachijo Town)
    • IWASA Takaaki (Agency for Cultural Affairs Govenment of Japan)

    • Greetings in Hachijo Dialect
    • KAWAKAMI Ayako (Hachijo Town)
    • YOSHIMOMRI Toyomi (Hachijo Town)

      • Part1 13:30~15:00  Report on Field Study in Hachijo in 2012
      • KIBE Nobuko (NINJAL)
      • HIRAKO Tatsuya (Doctoral Student at Kyoto Univ. )
      • KANEDA Akihiro (Chiba Univ.)

      Part2 15:15~16:55  Symposium
      • KARIMATA Shigehisa (the Univ. of the Ryukyus)
      • ISHIHARA Masahide (the Univ. of the Ryukyus)
      • UEZU Asao (Naha Municipal Educational Research Institute)
      • MOTEGI Kiyoshi (Hachijo Town Board of Education)


 第10回 共同研究プロジェクト 研究発表会

「危機方言を記述する ―記述の枠組みとグロス付け(本土方言向け)―」

平成25年11月2日(土) 13:30~18:00
平成25年11月3日(日) 9:30~12:30
国立国語研究所

共催:
  • 科研費「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」

 11月2日(土)
  1. 木部 暢子 (国立国語研究所)
     趣旨説明

  2. 下地 理則 (九州大学)
     「琉球語共同研究におけるグロスづけの試みの紹介と問題点の概観」

  3. 木部 暢子 (国立国語研究所)
     「方言の記述の枠組みとグロス付け ―鹿児島方言―」

  4. 新田 哲夫 (金沢大学)
     「方言の記述の枠組みとグロス付け ―石川県白峰方言―」

  5. 大槻 知世 (東京大学大学院生)
     「方言の記述の枠組みとグロス付け ―青森県津軽方言―」


  6. 11月3日(日)

  7. 全体討論


The 10th Meeting (Joint Meeting)

  • Saturday, November 2, 2013  13:30 - 18:00
  • Sunday, November 3, 2013   9:30 - 12:30
  • NINJAL

    Saturday, November 2
    1. KIBE Nobuko (NINJAL)
       Openging Remarks
    2. SHIMOJI Michinori (Kyushu Univ.)
    3. KIBE Nobuko (NINJAL)
    4. NITTA Tetsuo (Kanazawa Univ.)
    5. OTSUKI Tomoyo (the Univ. of Tokyo)

    6. Sunday, November 3
    7. Discussion


 第9回 共同研究プロジェクト 研究発表会

「簡易記述文法についての報告 ―動詞、形容詞のグロス付けの方法を中心に―」

平成25年8月27日(火) 9:30~16:00
九州大学

共催:
  • 科研費「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」

  1. 仲原 穣 (琉球大学非常勤講師)
     「久米島真謝方言の簡易文法」

  2. 西岡 敏 (沖縄国際大学)
     「沖縄首里方言の簡易文法 ―動詞・形容詞を中心に―」

  3. 狩俣 繁久 (琉球大学)
     「沖縄名護市幸喜方言の簡易文法 ―動詞・形容詞を中心に―」

  4. 金田 章宏 (千葉大学)
     「八丈方言の簡易文法 ―動詞・形容詞の文法記述を中心に―」

  5. 木部 暢子 (国立国語研究所)
     「鹿児島方言の動詞・形容詞の文法記述について」

  6. 田窪 行則 (京都大学)
     「池間西原方言の簡易文法 ―動詞・形容詞を中心に―」


The 9th Meeting (Joint Meeting)

  • Tuesday, August 27, 2013  9:30 - 16:00
  • Kyushu University
      1. NAKAHARA Jo (the Univ. of the Ryukyus)
      2. NISHIOKA Satoshi (Okinawa Intl. Univ.)
      3. KARIMATA Shigehisa (the Univ. of the Ryukyus)
      4. KANEDA Akihiro (Chiba Univ.)
      5. KIBE Nobuko (NINJAL)
      6. TAKUBO Yukinori (Kyoto Univ.)


 第8回 共同研究プロジェクト ワークショップ

「日本の消滅危機言語のグロスを考える」

平成25年6月29日(土) 13:00~17:30
国立国語研究所

共催:
  • 科研費「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」

  1. 柴谷 方良 (ライス大学)
     「言語記述における用語とグロスについて」

  2. 下地 理則 (九州大学)
     「グロス付けにおける具体的な方策と問題点」

  3. 木部 暢子 (国立国語研究所)
     「九州方言のグロス付けとその問題」


The 8th Meeting (Joint Workshop)

  • Saturday, June 29, 2013  13:00 - 17:30
  • NINJAL
      1. SHIBATANI Masayoshi (Rice Univ.)
      2. SHIMOJI Michinori (Kyushu Univ.)
      3. KIBE Nobuko (NINJAL)