平成11年度公開研究発表会

国立国語研究所は毎年「公開研究発表会」を開催しています。平成11年度は,下記のタイトルの下に,研究課題「日本語総合シラバスの構築と教材開発指針の作成」 (平成8年度~12年度の5年計画) の研究経過を紹介する中間報告会として行います。


  • 研究課題 「日本語総合シラバスの構築と教材開発指針の作成」中間報告会分科会 (非公開)
    平成11年12月20日 (月) 国立国語研究所内
  • 公開研究発表会 「日本語学習のひろがり ―日本語総合シラバスの構築に向けて―」
    (研究課題「日本語総合シラバスの構築と教材開発指針の作成」中間報告会)
    平成11年12月21日 (火) 国立国語研究所 講堂 他
  • 「視聴覚教材フォーラム 5」公開発表会
    平成11年12月22日 (水) 国立国語研究所 講堂 他

公開研究発表会 「日本語学習のひろがり ―日本語総合シラバスの構築に向けて―」

公開研究発表会では,ポスター発表と全体会における口頭発表とを行います。

12月21日 (火) 午前ポスター発表

12月21日 (火) 午後全体会

  • 発題1 「総合シラバスの構想と研究経過」
    中道 真木男 (国立国語研究所日本語教育教材開発室)
  • 発題2 「学習者と学習機会」
    春原 憲一郎 (海外技術者研究協会)
  • 発題3 「教育システムと学習者」
    足立 祐子 (新潟大学助教授)
討議 指定討論者 :
J.V.ネウストプニー (桜美林大学 教授)
林 さと子 (津田塾大学 助教授)
佐々木 倫子 (国立国語研究所 日本語教育指導普及部)
司会 :
中道真木男

「視聴覚教材フォーラム 5」公開発表会

  • 趣旨説明
    能波 由佳 (国立国語研究所 日本語教育教材開発室)
  • 基調講演 「学習内容の立体化と映像」
    中道 真木男 (国立国語研究所 日本語教育教材開発室)
  • ワークショップ報告グループ1 「地域の日本語教室で映像教材を利用する」
    コーディネータ : 足立 祐子 (新潟大学 助教授)
  • ワークショップ報告グループ2 「就学生の『理解語彙』を『使用語彙』へと高める方法を考える」
    コーディネータ : 黒崎 亜美 (ラボ日本語教育研修所 講師)
  • ワークショップ報告グループ3「仕事の場で人間関係をうまく保つ方法を視聴覚教材に学ぶ」
    コーディネータ : 桜木 紀子 (早稲田大学 非常勤講師)
  • ポスター発表・関連発表 「非直線的アプローチによる基礎段階後期の教育と『日本語でだいじょうぶ』」
    西口 光一 (大阪大学 教授)
  • 討議