第23回「ことば」フォーラム

開催概要

激しい勢いで日本語に入ってくる外来語は,うまく取り込むことができれば,私たちの言語生活を豊かにしてくれます。しかし取り入れ方を間違えると,円滑なコミュニケーションを妨げることにもなります。
国立国語研究所では,「外来語」委員会を設置して,分かりにくい外来語を分かりやすくするための言葉遣いの工夫について,具体的な提案をしています。
このフォーラムでは,「外来語」委員会の活動を紹介するとともに,現代に生きる上で外来語とどのように付き合っていけばよいのか,身近な話題から行政の問題まで幅広く取り上げて考えてみたいと思います。

日 時:2004年11月6日(土) 午後2時~4時30分
場 所:武庫川女子大学 日下記念マルチメディヂア館(兵庫県西宮市池開町)
共 催:武庫川女子大学言語文化研究所

プログラム

第23回ポスター
(クリックするとポスター画像を拡大します。)

外来語の言い換え提案
相澤 正夫 (国立国語研究所,「外来語」委員会委員)

外来語を育てるとは
陣内 正敬 (関西学院大学教授,「外来語」委員会委員)

暮らしの中の外来語
佐竹 秀雄 (武庫川女子大学教授,言語文化研究)