ニホンゴ探検2012 開催報告

ニホンゴ探検2012当日の様子タイトル画像

当日の様子

平成24年7月21日 (土) の「ニホンゴ探検2012」には128人が参加してくれました。そのうちおよそ半分は小学生でした。
※手書きの絵やコメントなどは,参加してくれたみなさんの当日のアンケートから転載しました。

1日研究員に任命

はじめに入口で,1日研究員証を受けとります。

昨年も1日研究員証をお渡ししましたが,1年間大切にとっておいてくれた小学生の女の子もいました。
かわいい色のペンで名前を書くアイディアをその女の子が寄せてくれました。

ニホンゴ☆スタンプラリークイズ

レベルが3つにわかれたクイズに挑戦します。
ポスターにヒントが書かれていて,若い研究者が質問に答えます。

「おかあさん自分で考えて~見ないで。」と小学校高学年の女の子,
「一緒にやろうよ~。」とお母さん。
レベル3は大人も悩む難問が……。

クイズの答えができたら,こたえあわせに向かいます。
まちがえても何度でも挑戦することができます。
1問正解するとスタンプ1つ,4問でプレゼントがもらえます。

「(1日研究員証と) 同じ色にする~。」と自分で選んで押してくれた子も。
赤,青,緑,オレンジ,むらさき……とあったインクのうち,子どもたちの一番人気はむらさき!でした。

子どもたちは
「クイズがむずかしかったけどよく分かった。」
「クイズがむずかしくて,たのしかった!!」 (アンケートより)
と,ちょっと難しくて頭を使う問題もよかったようです。

ことばのミニ講義

30分ずつ,2つの講義がありました。
講義といっても,子どもたちは考えたり,質問に答えたり,問題を解いたりします。


野田先生

柏野先生

最初は,野田先生の「ことばのパズル」。
「大きなおもちゃを入れてあるはこ,持ってきて。」ってどの箱かな……

「パズルにちょうせんが いみがちがうことを考えたことがないので考えておもしろかったです。」

次は,柏野先生の「国語辞典をひくのが面白くなる話」。
昨年に引き続き,子どもたちの知らなかった辞書のひみつにせまります。

数名の大人が力尽きる中,子どもたちは集中しています。
一緒にきたお友達や家族と一緒に考える姿もみられました。

「辞典は意外におもしろいことが書いてあるなと思いました。」
「ことばのミニ講義はすごくおもしろかったです。私は学校の自由研究にこのニホンゴにしようと思いました。」

野田先生,柏野先生も子どもたちの集中力にびっくりしていました。

辞書引きコーナー

カードを使って辞書の並び順をならったり,慣用句を引いてみたりしました。
中にははじめて辞書を引く小学校1年生の子どもも。

「辞書をひいたらおばけがでる~。」
「怖くないよ~。」と声をかけて,はじめての辞書。
どうやらおばけはでなかったようで,無事はじめての辞書引きを体験できました。

「辞書なんて子どものときに習ったことがなかった。」とはお母さま。
長い子で数十分辞書をひいていました。

ことばシアター

研究所のまわりにはランチを食べられるお店があまりありません。
そこで,お弁当をもってきて食べられる場所を作りました。
その場所に日本語教育にかんするビデオを流して。

「先にお弁当にするか,クイズにするかどっちにしよう。」という声もきこえてきました。
利用者は数十名!
とてもよろこんでもらえました。

御来場ありがとうございました!

10月20日には大人向けの一般公開のイベントを実施予定です。