第22回 「学習者コーパスを使って研究しよう!」
受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第22回,第23回の講義内容は同じです。
内容
日本語教育に役立つ実証的研究とは何でしょうか。その答えの手がかりになるのが,学習者コーパスです。日本語を第二言語として学んでいる日本語学習者が産出した学習者コーパスは,学習者が何をどう学んでいるかという「学習の実態」と学習者が何につまずいているかという「学習の困難点」を明らかにしてくれます。
本チュートリアルでは,学習者の会話や作文を扱う「産出コーパス」と,学習者の読解や聴解を扱う「理解コーパス」の二つを紹介し,その活用方法について受講者の方とご一緒に考えます。
日程
- 平成29年2月17日 (金) 13:00~16:50
- 13:00~13:50
産出コーパス概観 50分 - 14:00~14:50
産出コーパス活用法 50分 - 15:00~15:50
理解コーパス概観 50分 - 16:00~16:50
理解コーパス活用法 50分
- 13:00~13:50
講師
- 石黒 圭 国立国語研究所 教授 (日本語教育研究領域)
国立国語研究所日本語教育研究領域代表・教授,一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士 (文学)。専門は日本語学 (とくに文章論,談話分析),日本語教育学 (とくに作文研究,読解研究,教室活動研究)。著書は『日本語の文章理解過程における予測の型と機能』ひつじ書房など多数。
会場
大阪大学 豊中キャンパス 共通教育総合棟Ⅰ 2階 スチューデント・コモンズ セミナー室D (全学教育推進機構総合棟Ⅰ)
(大阪府豊中市待兼山町1-16)
- 交通案内
(阪急電車宝塚線 「石橋」 徒歩15分,大阪モノレール「柴原」 徒歩7~15分)
定員
30名 (予定)
受講料
無料
インターネットに接続できるPCをご持参ください。
参加申込
受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
- 平成29年1月31日 (火) 締切。定員に達し次第,募集を締め切ります。
- 応募者が定員を超えた場合は,大学院生の方を優先します。
- 受講が決定いたしましたら,こちらから連絡いたします。
- 申込後,受付確認の自動配信メールを送信します。
24時間以内に自動配信メールが届かない場合は,受付が完了していない可能性がありますので,下記 (国立国語研究所 管理部 研究推進課) へお問い合わせください。
受講に関するお問い合わせはこちらへ
国立国語研究所 管理部 研究推進課
E-mail : ninjal-events[at]ninjal.ac.jp
[at]を@に変えてください。
Tel. : 042-540-4374