第10回 日本語教育に生かす第二言語習得研究 ―学習者にとって何が難しいのか―

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内容

第二言語習得研究では,「なぜ誤用が出るのか」「母語は影響するのか」など,学習者の目標とする言語の習得に関わるさまざまな要因を取りあげて研究する。本講義では,学習者の実際のデータや最新の研究情報に基づき,日本語習得の基礎的研究から現場に役立つ教育研究の方法を学ぶ。

日本語教育に生かす第二言語習得研究
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  • 平成24年10月28日 (日)
    1. 「教師と学習者と研究者のための誤用分析」
      90分 (10:00~11:30)
    2. 「発話コーパスで見る学習者の日本語習得」
      90分 (11:40~13:10)
    3. 「日本語の文法習得 ―「わかる」と「できる」の違い―」
      90分 (14:00~15:30)
    4. 「日本語の習得研究から教育研究へ」
      90分 (15:40~17:10)

講師

  • 迫田 久美子 国立国語研究所 教授 (日本語教育研究・情報センター長)
    専門は,第二言語としての日本語習得研究・日本語教育方法学。主な著書に『中間言語研究 ―日本語学習者における指示詞コ・ソ・アの習得―』 (1998年 渓水社),『日本語学習者の文法習得』 (共著 2001年 大修館),『日本語教育に生かす第二言語習得研究』 (2002年 アルク)など。

会場

南山大学 B棟 4階47番教室

  • アクセス
    地下鉄名城線「名古屋大学」駅1番出口より徒歩約10分

定員

30名 (予定)

受講料

無料

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TEL 042-540-4489
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