第1回 文法研究の基本問題

終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

内容

日本語学・言語学・日本語教育研究の諸分野における最新の研究成果を教授する「国語研チュートリアルプログラム」を開催します。
第1回は,以下の四つの項目について,講義・ディスカッションを行います。

「文法研究の基本問題」
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  • 平成22年7月29日 (木)
    1. 「述語のタイプ : 意味,形態,統語」
      120分 (11:00~13:00)
    2. 「所有物のタイプ : 意味,形態,統語」
      120分 (15:00~17:00)
  • 平成22年7月30日 (金)
    1. 「文法分析における四つのレベル」
      120分 (10:00~12:00)
    2. 「言語教育への提案」
      90分 (14:00~15:30)

1~3 は,文法研究における基本的な項目の検討です。4では,1,2,3 等の考察の結果を言語教育に応用することを提案します。

講師

角田 太作 国立国語研究所 教授 (言語対照研究系長)

専門は豪州原住民言語学,言語類型論,言語消滅危機と言語再活性化。群馬県立渋川高等学校,東京大学文学部,モナシュ大学 (メルボルン) 大学院卒。モナシュ大学博士。東京大学大学院教授を経て,現職。著書にThe Djaru language of Kimberley, Western Australia (1981) , Language endangerment and language revitalization (2005),『世界の言語と日本語 (改訂版) 』 (2009)などがある。

会場

学術総合センター 1階 特別会議室
東京都千代田区一ツ橋2-1-2

  • 会場へのアクセス
    東京メトロ半蔵門線 / 都営地下鉄三田線・新宿線
    「神保町」A8出口 / 東京メトロ東西線「竹橋」1b出口

定員

20名 (予定)

受講料

無料