令和元年度 国立国語研究所日本語教師セミナー (国内)

「国立国語研究所日本語教師セミナー」とは
平成28年度から国立国語研究所が実施する,日本語教育水準向上のための日本語教師を対象とするセミナーで,国内と海外で毎年1回ずつ実施します。
令和元年度の国内では,国文学研究資料館において,下記の日程で開催いたします。

タイトル

「顕在化する多言語社会日本と日本語教育」

日時

2020年2月15日 (土) 13:00~17:00

会場

立川総合研究棟 (国立極地研究所,国文学研究資料館,統計数理研究所) 2階 大会議室 (東京都立川市緑町10-3)
アクセス

内容

入管法改正により,日本は「移民社会」へと本格的に舵を切り,今後ますます多様な背景の外国人が日本に移住することが見込まれます。外国人が増えることにより,国内の言語事情も一層多様化するなかで,日本語教育はどのような役割を担うのでしょうか。このセミナーでは,日本社会の多言語化に向き合おうとする日本語教育や母語教育の試みを紹介し,参加者の皆さんと議論します。

スケジュール

13:00~13:05趣旨説明
石黒 圭 (国立国語研究所)

13:05~13:45「日本語学習者の多言語使用のリアリティに対峙する日本語教育」 福永 由佳 (国立国語研究所)

13:50~14:30「多言語景観を活用した日本語教育 ―教材開発と教育実践について―」 磯野 英治 (名古屋商科大学)

14:35~15:15「結婚移住女性の Life に寄り添う地域日本語教育 ―「母語話者支配のイデオロギー」を乗り越えるために―」 福村 真紀子 (早稲田大学,「多文化ひろば あいあい」主宰)

15:20~16:00「多様化する母語教育 ―日本の現状と課題」 高橋 朋子 (近畿大学)

16:00~16:15休憩,質問用紙回収

16:15~16:55ディスカッション

16:55~17:00閉会挨拶
福永 由佳 (国立国語研究所)

参加申し込み

受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。

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受講料

無料

定員

100名 (予定)

お問い合わせ先

国立国語研究所 管理部 研究推進課
E-mail : ninjal-events[at]ninjal.ac.jp[at]を@に置き換えてください。
Tel. : 042-540-4353