JSPS科研費19H00627 「基礎教育を保障する社会の基盤となる日本語リテラシー調査の開発に向けた学際的研究」 キックオフ国際シンポジウム (オンライン)

開催期日
2021年3月27日 (土) 13:00~18:00 (予定) (受付 : 12:30~)
開催場所
Web開催
主催
科研費 基盤研究(A)「基礎教育を保障する社会の基盤となる日本語リテラシー調査の開発に向けた学際的研究」
研究代表者 : 野山 広 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 准教授)
共催
基礎教育保障学会
プロジェクト名,リーダー名
日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明
石黒 圭 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
事前申し込み
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参加費
無料

プログラム

前半 13:00~15:00

13:00~13:15ご挨拶「科研の獲得経緯・概要とシンポジウム開催の趣旨」 野山 広 (国立国語研究所 / 基礎教育保障学会)

13:20~14:20発表 (報告)「日本人の読み書き能力1948年調査の結論を読み直す」 高田 智和 (国立国語研究所),前田 忠彦 (統計数理研究所),横山 詔一 (国立国語研究所)

  1. 目的,方法,結果,結論 (高田 智和)
  2. ゼロ点の人という基準について (前田 忠彦)
  3. 90点満点の人という基準について (横山 詔一)

14:25~15:00講演「識字調査の意義と留意点 ―社会教育,人権教育の観点から―」 上杉 孝實 (京都大学 名誉教授 / 基礎教育保障学会 前会長)

休憩 : 15分間

後半 (同時通訳付き) 15:15~18:00

15:15~16:25 (講演 : 45分,質疑・応答 : 25分)講演 (英語,同時通訳付き)“Sharpening our tools for the assessment of adult skills. What a national-scale survey offers that a large-scale cannot?”Jonas Nicolas (ユネスコ生涯学習研究所)

16:30~17:30パネルディスカッションテーマ 「今後の日本におけるリテラシー調査の開発,実施に向けた課題と展望」

  • パネリスト
    横山 詔一 (国立国語研究所),前田 忠彦 (統計数理研究所),高田 智和 (国立国語研究所),Jonas Nicolas (ユネスコ生涯学習研究所)
  • ディスカッサント
    大安 喜一 (ユネスコ・アジア文化センター),佐藤 郡衛 (異文化間教育学会 理事長)
  • コメンテーター
    上杉 孝實 (京都大学 名誉教授 / 基礎教育保障学会 前会長)
  • コーディネーター (司会)
    野山 広 (国立国語研究所 / 基礎教育保障学会)

17:30~17:55意見交換会

意見提供者 (確認中)

  • 科研の研究分担者,協力者
  • 政策,施策関連
    韮澤 弘志 (元国立国語研究所 理事),前川 喜平 (基礎教育保障学会) ほか

17:55~18:00閉会のご挨拶「科研の今後の展開に向けて」 野山 広 (科研費 19H00627 代表)