プログラム詳細

プログラム

1日目:2017年7月8日 (土)

12:30~受付

13:00~13:10開会あいさつ (2階 講堂)

13:10~14:10【招待講演 : 日本語】 (2階 講堂)

  • 「第一言語習得と第二言語習得をつなぐ : マクロとミクロのナラティヴ構造視点からの考察」
    南 雅彦 (サンフランシスコ州立大学)

14:30~15:50【ポスターセッション : 日本語】 (2階 フロア)

  • 「近現代語コーパスにみる「 (さ) せていただく」の用法」
    高橋 圭子 (フリーランス),東泉 裕子 (東京学芸大学)
  • 「現代日本語における「スル」化オノマトペの語彙構造の再考 ―BCCWJを用いた計量的調査をふまえて―」
    張 晶鑫 (神戸大学大学院生)
  • 「独話音声と対話音声における2種類の「けど」類発話に関する考察 ―『日本語話し言葉コーパス』を資料として―」
    田 昊 (一橋大学)
  • 「文体的特徴と使用ジャンルから見た「から」と「ので」の相違 ―日本語教育の観点から―」
    小西 円 (国立国語研究所)
  • 「日本語学習者の作文執筆修正過程の分析」
    田中 啓行 (国立国語研究所)
  • 「日本語学習者の作文執筆過程における自己修正動機の分析」
    布施 悠子 (国立国語研究所)
  • 「日本語学習者の講義理解に見られる話段の諸相」
    石黒 圭 (国立国語研究所)
  • 「発話数・単語数・形態素数の推移からみた物語文の発達過程」
    稲葉 みどり (愛知教育大学)
  • 「日本語学習リソースとしての家族についての一考察 ―在日パキスタン人の事例から―」
    福永 由佳 (国立国語研究所)
  • 「日本人の母親は子どもをどのようにバイリンガルに育てるか ―イギリス在住の国際児についての考察―」
    バリー・カヴァナ (東北大学)
  • 「日本書紀古訓形容詞の意味的構造について」
    劉 琳 (江蘇大学)

16:00~17:40【口頭発表1 : 日本語】 (2階 講堂)

  • 16:00~16:30 「多義語「に」と「で」のペアワークにおけるランゲージング ―どのようなランゲージングが長期的習得につながるのか―」
    増田 恭子 (ジョージア工科大学),岩﨑 典子 (ロンドン大学SOAS)
  • 16:35~17:05 「リレー式ライティングに見る相互行為とコミュニケーション・ストラテジー」
    田辺 和子 (日本女子大学),野口 潔 (上智大学),大須賀 茂 (シートンホール大学),岡田 彩 (オクラホマ大学)
  • 17:10~17:40 「研究と教育の融合をめざした授業実践報告とその効果に関する考察」
    ダニエル・ロング (首都大学東京),朝日 祥之 (国立国語研究所),高野 駿 (首都大学東京学部生)

16:00~17:40【口頭発表1 : 日本語】 (2階 多目的室)

  • 16:00~16:30 「日本語ディベートの「立論」「反駁」におけるスピーチレベル・シフトについて ―日本語母語話者の場合―」
    馮 荷菁 (九州大学大学院生)
  • 16:35~17:05 「体験談ナラティブにおける引用助詞ッテとト及び無助詞の機能」
    小玉 安恵 (サンノゼ州立大学)
  • 17:10~17:40 「日本とロシアにおける国語施策 : 共通と相違の点について」
    リュドミラ・ヴァシリエヴァ (モスクワ国立総合大学付属アジア・アフリカ諸国大学)

16:00~17:40【口頭発表1 : 英語】 (3階 セミナー室)

  • 16:00~16:30 "The Cues Japanese Children Use When Learning Novel Verb Meanings"
    MATSUO Ayumi (Kobe College), Letitia NAIGLES (University of Connecticut)
  • 16:35~17:05 "Influence of L1 Semantic Knowledge on Japanese Kana Recognition by Chinese Learners of Japanese"
    Seth J. GOSS (Emory University)
  • 17:10~17:40 "The Constructionalization of Japanese Double Negatives"
    CHEN Yiting (Mie University)

18:00~19:30懇親会

事前申し込み制,参加費を申し受けます。先着80名

2日目 : 2017年7月9日 (日)

9:30~受付

10:00~12:00【パネルセッション : 日本語】 (2階 講堂)

  • 「相互行為分析が言語教育にもたらすもの」
    • 趣旨説明 : 柳町 智治 (北星学園大学)
    • 発表1 「相互行為における発話の構築」 西阪 仰 (千葉大学)
    • 発表2 「L2としての日本語使用者の相互行為研究のパノラマ的観察と事例紹介」 池田 佳子 (関西大学)
    • 発表3 「会話分析のアイディアを日本語教育の実践に活かす試み」 岩田 夏穂 (政策研究大学院大学),初鹿野 阿れ (名古屋大学)
    • ディスカッサント : 小林ミナ (早稲田大学)

12:00~13:00昼食

研究所周辺はレストラン,コンビニが少ないため,お弁当をお持ちになることをお勧めします。
なお,当日は中華料理のお弁当の販売 (50食) があります。

13:00~14:40【口頭発表2 : 日本語】 (2階 講堂)

  • 13:00~13:30 「語彙は話題に従属する,文法も話題に従属する」
    中俣 尚己 (京都教育大学)
  • 13:35~14:05 「人為的事態の結果の「好まれる言い回し」 ―日本語と韓国語の受動文とアスペクト―」
    副島 健作 (東北大学)
  • 14:10~14:40 「不満度の多寡を示す要因に関する定量的分析 ―効果的な不満表明ストラテジーの解明に向けて―」
    久保 圭 (大阪大学),李 在鎬 (早稲田大学),小西 円 (国立国語研究所),伊藤 奈津美 (早稲田大学),岩下 智彦 (早稲田大学),尹 智鉉 (早稲田大学)

13:00~14:40【口頭発表2 : 日本語】 (2階 多目的室)

  • 13:00~13:30 「日中辞書における中国語訳語の問題点に関する一考察 ―無標可能表現に使える有対自動詞を対象に」
    石 一含 (九州大学大学院生)
  • 13:35~14:05 「中国人日本語学習者の第一言語と第二言語による指示表現の比較」
    遠山 千佳 (立命館大学)
  • 14:10~14:40 「話し手の顔から得られる視覚情報が聞き手の内容理解に及ぼす影響 ―易しい課題と難しい課題の比較を通して―」
    呉 佳穎 (首都大学東京大学院生)

13:00~14:40【口頭発表2 : 英語&日本語】 (3階 セミナー室)

  • 13:00~13:30 "Letting It Pass with a Smile: A Conversation Analytic Examination of Recipient Smiles and Laughter in Multiparty L2 Interaction"
    Cade BUSHNELL (University of Tsukuba)
  • 13:35~14:05 "Reflecting the Fluidity of Relationships: A Study of Address Terms in Japanese - Drama Analysis and Its Pedagogical Implications -"
    YONEZAWA Yoko (The Australian National University, grad student)
  • 14:10~14:40 「読解過程における日本語学習者の固有名詞の意味理解 ―文脈情報を手がかりとして―」
    蒙 韞 (国立国語研究所)

14:50~16:30【口頭発表3 : 日本語】 (2階 講堂)

  • 14:50~15:20 「「今日,めっちゃ暑いネ。」に日本語母語話者と非母語話者はどう答えるのか ―発話連鎖から「ネ」を考える―」
    西郷 英樹 (関西外国語大学)
  • 15:25~15:55 「現代日本語の繰り返し表現 ―表現形式と対人的機能の観点から―」
    小野 正樹 (筑波大学),牧原 功 (群馬大学),李 奇楠 (北京大学),山岡 政紀 (創価大学)
  • 16:00~16:30 「日本人教員と学生の初対面相互行為における重複発話 ―「不均衡を解消させること」に対するジャンルの影響を考慮して―」
    竹田 らら (東京電機大学)

14:50~16:30【口頭発表3 : 日本語】 (2階 多目的室)

  • 14:50~15:20 「古典の現代語訳における助詞の調査 ―外国人学習者のための古典日本語学習支援として―」
    山口 真紀 (東京工業大学大学院生),野原 佳代子 (東京工業大学)
  • 15:25~15:55 「会話分析研究に基づく日本語初級教科書開発の試案」
    ケード・ブッシュネル (筑波大学),関崎 博紀 (筑波大学),永井 絢子 (筑波大学),伊藤 秀明 (筑波大学),ルート・ヴァンバーレン (筑波大学),許 明子 (筑波大学),小野 正樹 (筑波大学),今井 新悟 (筑波大学),木戸 光子 (筑波大学),酒井 たか子 (筑波大学),加納 千恵子 (筑波大学)
  • 16:00~16:30 「大学院における留学生のアカデミック活動への参加過程の分析 ―中国の日本語専攻卒業生の学習経験をもとに―」
    胡 芸群 (一橋大学大学院生),田 佳月 (一橋大学大学院生),霍 沁宇 (一橋大学大学院生),黄 均鈞 (華中科技大学)

14:50~16:30【口頭発表3 : 日本語】 (3階 セミナー室)

  • 14:50~15:20 「第二言語としての日本語の習得における音韻と書字の関連性」
    本橋 美樹 (関西外国語大学),石澤 徹 (東京外国語大学)
  • 15:25~15:55 「和語の動機付けの分類及び教育への応用」
    張 銘 (北京外国語大学大学院生)
  • 16:00~16:30 「言語分類に適した文法説明を目指して ―膠着語の日本語と屈折語の母語話者」
    アルカディウシュ・ヤブオニスキ (アダム・ミツキェヴィチ大学)