「北米日系社会の移民資料を活用した言語生活史研究」研究発表会 概要
- プロジェクト名,リーダー名
- 北米日系社会の移民資料を活用した言語生活史研究
朝日 祥之 (国立国語研究所 時空間変異研究系 准教授) - 開催期日
- 平成28年3月16日 (水) 15:30~17:00
- 開催場所
- 国立国語研究所 3階 セミナー室 (東京都立川市緑町10-2)
発表概要
Digital Humanities : 北米大学図書館の現在―ミシガン大学日本 (人文学)研究・日本語資料とのかかわりで考える横田 カーター 啓子 (ミシガン大学大学院 日本学研究司書)
情報テクノロジーの発達とビッグデータは学術研究方法と教育方法の変化も促している。大学における教育と研究支援をその使命とする大学図書館もその変化に伴い,また,全体的な教育への財政支援削減の中でその役割を見直し様々な図書館サービスの改革を行っている。デジタル学術研究を支援する図書館の変化を紹介するとともに,現在,グローバル的に広がる人文学の危機を視野に入れながら,北米における日本研究コレクションの概要と,日本研究支援の立場から世界における日本研究の課題についても言及を行った。