「消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究」研究発表会 概要

プロジェクト名
消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究 (略称 : 危機方言)
リーダー名
木部 暢子 (国立国語研究所 時空間変異研究系 教授)
開催期日
平成26年3月24日 (月) 13:00~17:00
開催場所
東北大学 川内南キャンパス
文学研究科・法学研究科合同研究棟 1階 文学研究科103演習室
〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号

ワークショップ 発表概要

『日本言語地図』データベースの構築と公開:LAJDBワークショップ

  • 報告・発題
    熊谷 康雄 (国立国語研究所 准教授)
  • 討論者
    小林 隆 (東北大学大学院 教授),澤木 幹栄 (信州大学 教授),澤村 美幸 (和歌山大学 准教授),竹田 晃子 (国立国語研究所 特任助教),井上 文子 (国立国語研究所 准教授)

『日本言語地図』データベース(LAJDB)の基本となる考えと,特徴,使い方,利用・分析例,公開などの説明と実演を行い,参加者との質疑応答や討論を行った。第1段階のLAJDBの公開開始を前に,ワークショップという形で,利用分析に役立つことを目指し,実践的に質疑や議論を行った。データベースの構築の背景や電子化作業の工程など,データのバックグラウンドについての報告から始め, LAJDBの実演やLAJDBの特徴や可能性を掘り下げる議論を行い,今後に向けフィードバックを図った。