「学習者コーパスから見た日本語習得の難易度に基づく語彙・文法シラバスの構築」研究発表会 概要
- プロジェクト名
- 学習者コーパスから見た日本語習得の難易度に基づく語彙・文法シラバスの構築 (略称 : 語彙文法シラバス)
- リーダー名
- 山内 博之 (実践女子大学 教授)
- 開催期日
- 平成25年5月27日 (月) 10:00~12:00
- 開催場所
- 国立国語研究所 (東京都立川市緑町10-2)
発表概要
「タイ人日本語学習者の産出データから母語別日本語教育を考える」カノックワン・ラオハブラナキット・片桐 (チュラーロンコーン大学 準教授)
タイ人日本語学習者が使用している初級表現形式について母語との関係などを考察し,学習者の母語の視点から,指導項目および記述内容を選定した例を示し,母語別日本語教育の可能性を探った。
「テスト指示文が回答傾向へ及ぼす影響」森 篤嗣 (帝塚山大学 准教授)
本研究では,小学生を対象とした各教科テストについて,指示文を操作し,問い方を変えることで,受検者の能力評価にどのような影響があるかを検討した。