Prosody & Grammar Festa 6

Prosody & Grammar Festa 6
[ PDF | 776KB ]
プロジェクト名・リーダー名
対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法
窪薗 晴夫 (国立国語研究所 理論・対照研究領域 教授)
共催
神戸大学 人文学研究科
開催期日
2022年1月29日 (土) 13:30~17:25
2022年1月30日 (日) 10:00~17:00
開催場所
Web開催 (Zoom)
参加申し込み
申込受付は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
いただいた個人情報は,個人情報保護ポリシーに則り厳正に取り扱います。

プログラム

2022年1月29日 (土)

13:30開会

セッション1 「対照言語学プロジェクト6年間の総括」

  • 13:35-14:15
    「対照言語学の観点から見た日本語のプロソディー」
    窪薗 晴夫 (国立国語研究所)
  • 14:20-15:00
    「対照言語学の観点から見た日本語の名詞修飾表現」
    プラシャント・パルデシ (国立国語研究所)
  • 15:00-15:15
    休憩
  • 15:15-15:55
    「対照言語学の観点から見た日本語のとりたて表現」
    野田 尚史 (日本大学 / 国立国語研究所)
  • 16:00-16:40
    「対照言語学の観点から見た空間移動と直示性の表現」
    松本 曜 (国立国語研究所)
  • 16:45-17:25
    「対照言語学の観点から見た日本語の計算言語学」
    窪田 悠介 (国立国語研究所)

2022年1月30日 (日)

セッション2 研究発表

  • 10:00-10:30
    「声援・呼びかけ・宣言のテキストセッティングと韻律要素」
    田中 真⼀ (神戸大学)
  • 10:35-11:05
    “Postnasal Voicing and the stratified lexicon of Japanese”
    Ito Junko, Armin Mester (University of California, Santa Cruz)
  • 11:05-11:15
    休憩
  • 11:15-11:45
    「ゾゾ語類別詞の機能と振る舞い ―名詞句用法と修飾用法に焦点を当てて―」
    宮岸 哲也 (安田女子大学)
  • 11:50-12:20
    「「相対補充」の名詞修飾節における推論の役割 ―日本語・韓国語・アルメニア語の対比を通じて―」
    堀江 薫 (名古屋大学)
  • 12:20-13:20
    休憩

13:20-14:35ポスター発表

  • Aグループ (13:20-13:55)
    1. 「体言化理論から見たアワディー語の「関係節」」
      池上 晶⼀ (大阪大学)
    2. 「日本語無声阻害音および母音の持続時間とモーラ長との関係」
      松井 理直 (大阪保健医療大学)
    3. 「日中語の授受補助動詞構文の相違点 ─恩恵性を中心に─」
      趙 蓉俊子 (新潟大学)
    4. 「異なるスタイルの発話における音響特徴の分析」
      芝本 英*1,守本 真帆*2,荒井 隆行*1 (*1 上智大学,*2 国立国語研究所)
    5. 「福岡市方言における「確信」を表すイントネーションについての初期報告」
      小川 晋史 (熊本県立大学)
    6. “The Prosodic Realization of Accented Words after NPI: Gender-based Differences” (英語で発表)
      Le Xuan CHAN, MITSUHASHI Keitaro, SATO Kotone, FURUSAWA Rina, TSUJITA Rin, Seunghun J. LEE (International Christian University)
  • Bグループ (14:00-14:35)
    1. 「シンハラ語における「限定」のとりたて表現と語順 : コーパスを用いた研究」
      吉田 樹生 (東京大学)
    2. 「移動表現における多重表示の冗長性と類型論」
      長屋 尚典*1,鈴木 唯*1,谷川 みずき*1,林 真衣*2,諸隈 夕子*1 (*1 東京大学,*2 東京外国語大学)
    3. 「愛媛県中予方言の主格標示と対格標示 : Differential Argument Marking に着目して」
      宮岡 大 (九州大学)
    4. 「日本語における状態変化の類型的特徴 : 構文の多様性とその頻度」
      松本 曜,氏家 啓吾 (国立国語研究所)
    5. 「閉鎖音と後続母音間に見られる同化効果及び対比効果」
      石橋 頌仁,竹安 大 (福岡大学)
    6. “Prosodically prominent clitic: the exclusive particle tu in Swahili” (英語で発表)
      KAMANO Shigeto (International Christian University), ABE Yuko (Lanzhou University), MIYAZAKI Kumiko (Global Center for Kiswahili Studies and Advancement), Seunghun J. LEE (International Christian University/University of Venda)

セッション3 研究発表

  • 14:45-15:15
    「移動表現の類型論と第二言語習得研究 ―非対称性の仮説を検証する―」
    吉成 祐子 (岐阜大学),眞野 美穂 (鳴門教育大学),江口 清子 (大阪大学)
  • 15:20-15:50
    「解釈述語・内容述語間の主要部交替から見た日英語の文構造」
    小原 京子 (慶應義塾大学),長谷川 葉子 (University of California, Berkeley)
  • 15:50-16:00
    休憩

16:00-17:00基調講演「日本語の歴史的対照文法の方法と課題」 小田 勝 (國學院大學)

17:00閉会