フィールド言語学ウェビナー2021
- プロジェクト名・リーダー名
- 日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成
木部 暢子 (国立国語研究所 言語変異研究領域 教授) - 開催期日
- 2021年8月19日 (木) 10:00~17:05
- 開催場所
- Web開催 (Zoom を使用,事前登録制。)
- 参加費
- 無料
- 事前登録
- こちらをご確認ください。
趣旨説明
国立国語研究所 (国語研) 「消滅危機言語・方言」プロジェクトおよび東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) 「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築」プロジェクト (LingDy3) の連携事業の一環として,第一線で活躍するフィールド言語学者の知見と技術を若手研究者に共有することを目的に,この度「フィールド言語学ウェビナー」を開催する運びとなりました。両機関は,各地の大学とも連携しながら,2016年度より言語学的フィールド調査の技法についての少人数ワークショップを共同開催してきました。
今年度は,昨年度と同様にオンラインでセミナーを開講します。言語・方言のフィールドワークに興味関心がある学生のみなさんや卒論・修論のテーマとして言語・方言の記述を考えている学生のみなさんの積極的な応募をお待ちしています。
開催報告
国立国語研究所「日本の消滅危機言語・方言」プロジェクトは,東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) の LingDy3 プロジェクトと共同で,2021年8月19日 (木) に「フィールド言語学ウェビナー2021」を開催しました。ウェビナーは2つの部に分かれ,それぞれ29名 (第1部),24名 (第2部) の方が受講しました。
今回のウェビナーでは,ジスク・マシュー氏 (東北大学 准教授) と木本幸憲氏 (兵庫県立大学 講師) を講師にお迎えしました。
プログラム
開会の挨拶
10:05~11:55 第1部「日本語記述のためのグロスの付け方と音素表記 : 古典日本語・訓点語を一例に」 マシュー・ジスク (東北大学)
14:00~17:00 第2部「言語記述とドキュメンテーションのための ELAN 活用法」 木本 幸憲 (兵庫県立大学),麻生 玲子 (名桜大学),中川 奈津子 (国立国語研究所),倉部 慶太 (AA研),児倉 徳和 (AA研)
閉会の挨拶
関連リンク
事前登録
登録は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
- 応募資格
- 言語・方言のフィールドワークに興味を持つ大学生 (4年生以上) 及び大学院生
応募資格要件を満たさない方のご応募も可能ですが,応募状況によっては受講をお断りさせていただく可能性がございます。あらかじめご了承ください。 - 参加費
- 無料
- 定員
- 第1部 : 30名,第2部 : 15名
- 申込先
会議室のURLは,受講者に開催日前日までに連絡します。
いただいた個人情報は,個人情報保護ポリシーに則り,厳正に取り扱います。- 応募締切
- 2021年8月16日 (月) 正午
定員に達し次第,募集を締め切ります。
お問い合わせ先
青井 隼人 (国立国語研究所 / 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)
E-mail : haoi[at]aa.tufs.ac.jp[at]を@に置き換えてください。