「多文化共生社会における日本語の言語的障壁の低減に関する研究」公開シンポジウム
- プロジェクト名・リーダー名
- 多文化共生社会における日本語の言語的障壁の低減に関する研究
庵 功雄 (一橋大学 国際教育交流センター 教授) - 開催期日
- 2021年3月24日 (水) 13:00~15:00
- 開催場所
- Web開催 (Zoomを使用)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 280名 (定員になり次第受け付けを終了します)
- 事前登録
登録の受付は終了いたしました。お申し込みありがとうございました。
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要旨
日本に就労,定住目的で来日する外国人が増加することが確実である中,そうした外国人が直面する言語的障壁をできる限り低減することは,日本語教育,日本語学に課せられた重要な責務です。本プロジェクトでは,介護施設,外食チェーン店で働く外国人を対象に,その日本語学習の負担を軽減する方策を具体的に考えています。今回のシンポジウムでは,介護分野に限定し,介護の日本語における問題点を考え,「やさしい日本語」の立場から介護の日本語へのアプローチの1例として,現在本研究プロジェクトで作成中の介護記録を自動生成するエディター (「介護記録作成支援エディター (仮称) 」) 作成に関わる理念を紹介するとともに,そのデモンストレーションを行います。
プログラム
プロジェクトの趣旨説明 庵 功雄 (一橋大学)
「外国人介護者にとっての日本語の問題点」 三枝 令子 (専修大学)
「介護のことばに対する「やさしい日本語」からのアプローチ」 庵 功雄 (一橋大学)
「介護記録作成支援エディター (仮称) のデモンストレーション」 中島 明則 (フリー)
質疑応答
お問い合わせ先
E-mail : sympo.hitotsubashi[at]gmail.com
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