第三回 「対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法」オンライン研究発表会 (後期) (2020年10月23日)

プロジェクト名・リーダー名
対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法
窪薗 晴夫 (国立国語研究所 理論・対照研究領域 教授)
班名・リーダー名
音声研究班 「語のプロソディーと文のプロソディー」
窪薗 晴夫 (国立国語研究所 理論・対照研究領域 教授)
開催期日
2020年10月23日 (金) 15:00~16:00
開催場所
Web会議 (Zoom を使用)
参加費
無料
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プログラム

「ヘレロ語 (Bantu R31) における名詞の声調体系」 米田 信子 (大阪大学)

南部アフリカで話されているヘレロ語 (バントゥ諸語,ニジェール・コンゴ語族) の名詞は名詞接頭辞と名詞語幹で構成される。本発表ではヘレロ語の名詞の声調について,①名詞語幹には2nとおり (nは名詞語幹の音節数) の声調形が存在すること,②ヘレロ語の名詞には「声調格 (tone case) 」と呼ばれる声調による屈折システムがあり,名詞接頭辞の声調によって3種類の屈折形が区別されること,③名詞接頭辞と名詞語幹が結合する際にいくつかの規則が適用されること ( (i) 名詞接頭辞のHは右隣の音節に拡張する,(ii) 名詞接頭辞を含めてHが3つ以上並ぶと2つめ以降のHは低く現れる,(iii) Lがあるとダウンドリフトが起きる),④これらの規則によって屈折形の区別が中和される場合があること,⑤名詞接頭辞の音節数は2音節が基本だが,1音節名詞接頭辞の場合はHの現れ方が名詞語幹の声調形によって異なること,等を報告する。

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